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部長
建築物衛生室
健康住宅室
都市環境室
主任研究官
建築衛生部
住まいや事務所ビル等が衛生的で、住みやすく、あるいは働きやすくなるように、住む人の立場から、住まいの健康影響と対策について公衆衛生学的に研究を行っています。特に居住環境の影響を受けやすい高齢者、障害者、乳幼児、妊産婦などの人々のためのすまいの改善は、重要な研究課題の1つです。最近社会的関心を集めているいわゆるシックハウス問題に関連しては、厚労省のガイドライン値づくりに協力したり、室内濃度情報に関するデータベースシステムを立ち上げています。また、大勢の人が集まる事務所ビル、学校などの住宅以外の建物についてもその環境とそこにいる人々の健康問題を研究しています。
建物内の人工環境は、環境悪化を起こすことがあるため、室内の温度、湿度、空気の質、騒音などの物理環境要因を適正に管理し、問題を起こさないようにするための研究には特に力をいれています。
部長  大澤 元毅 (Osawa Haruki)
専門分野:
断熱・気密・結露防止、省エネルギー、シックハウス対策
主な教育研修:
長期研修―環境保健概論、環境保健応用
短期研修―住まいと健康、建築物衛生(主任)
代表的な業績:
1. 鷺岡 雅,大澤元毅,瀬戸裕直,坊垣和明,ツーバイフォー工法壁体の断熱・防露性能,木材保存、1988,Vol.14 No.3 pp13-21

2. 宮田紀元,大澤元毅,他,オフィスの室内環境評価法「POEM-O」精密版,建設省建築研究所建築研究資料第87号,1996.2,pp88-113,137-141,169-182

3. T Sawachi, H Ohsawa et al.、New Experimental Approach for the Evaluation of Domestic Ventilation Systems: Part 1- Description of Experimental Facilities and Their Application to the Quantification of Buoyancy-Driven Airflow in Two-story Houses, ASHRAE Transactions:Research 1998, Part1A.pp570-584 (他、連報2編)

4. 大澤元毅,池田耕一,林基哉,桑沢保夫,真鍋純,中林由行,2000年全国実態調査に基づく化学物質による住居室内空気汚染の状況,日本建築学会環境系論文集,2003,第566号 pp65-71

5. 大澤元毅,三木保弘,坊垣和明,住田浩典,官庁建築物における室内空気環境実態調査,日本建築学会技術報告集,2003,第17号pp255-260

6. 林基哉,大澤元毅,内部建材の化学物質放散が室内空気質に与える影響 第3種換気システムを用いた戸建木造住宅に関する基礎実験,日本建築学会環境系論文集,2003,第573号pp63-69

7. 大澤元毅,池田耕一,林基哉,小島隆矢,真鍋純,中林由行,2000年全国実態調査に基づく住宅室内空気のVOC汚染の状況,日本建築学会環境系論文集,2004,第573号 pp63-69

8. 澤地孝男,清水則夫,大澤元毅,城地哲哉,田島昌樹,堀祐治,関東地域に建設された木造戸建住宅の気密性に関する実態把握及び漏気量推定,日本建築学会環境系論文集,2004,第580号pp45-51

9. 吉野博,村上周三,赤林伸一,倉渕隆,加藤信介,田辺新一,池田耕一,大澤元毅,澤地孝男,福島明,足立真弓,先進諸国における住宅の必要換気量の基準に関する調査,日本建築学会技術報告集,2004,第19号pp189-192

10. 野崎淳夫,工藤彰典,大澤元毅,坊垣和明,桑沢保夫,吉沢晋,家庭用空気清浄機のVOC除去性能の実態解明 家庭用空気清浄機のガス状汚染物質除去特性に関する研究(その2),日本建築学会環境系論文集,2006,第599号pp67-72

11. Haruki Osawa, Motoya Hayashi、Status of the indoor air chemical pollution in Japanese houses based on the nationwide field survey from 2000 to 2005、ELSEVIER Building and Environment、2009、Vol.44pp1330-1336
建築物衛生室 Building Hygiene Section
室長 田島 昌樹 (Tajima Masaki)
専門分野:
建築環境工学、建築設備、換気、省エネルギー
主な教育研修:
長期研修―建築環境工学

代表的な業績:
1. 田島昌樹 澤地孝男 瀬戸裕直 武田仁 村上剛志: 換気回路網計算による住宅の新鮮空気量充足度の評価 集合住宅を対象とした計算, 日本建築学会計画系論文集, (社)日本建築学会, NO.557 pp.57-63, 2002.7

2. 田島昌樹 澤地孝男 瀬戸裕直 武田仁: トレーサーガスを用いた新鮮空気量充足度の推定実験 シリンダーハウスにおける検証, 日本建築学会計画系論文集, (社)日本建築学会, NO.564 pp.33-39, 2003.2

3. 澤地孝男 清水則夫 大澤元毅 城地哲哉 田島昌樹 堀祐治: 関東地域に建設された木造戸建住宅の気密性に関する実態把握及び漏気量推定, 日本建築学会環境系論文集, (社)日本建築学会, NO.580 pp.45-51, 2004.6

4. 倉渕隆 嵐口晃宏 鳥海吉弘 田島昌樹 澤地孝男 瀬戸裕直: 住宅用全熱交換換気ユニットの有効換気量率測定に関する研究 第1報 有効換気量率に及ぼす影響要素, 空気調和・衛生工学会論文集, (社)空気調和・衛生工学会, 107 pp.21-26, 2006.2

5. 澤地孝男 堀祐治 細井昭憲 前真之 秋元孝之 桑沢保夫 三浦尚志 三木保弘 田島昌樹 齋藤宏昭 戸倉三和子 西澤繁毅 羽原宏美 青木正諭 宇梶正明: 省エネルギー効果検証を目的とした生活模擬手法を含む実験手法の提案 住宅のための省エネルギー手法の実験的研究に関する研究 その1, 日本建築学会環境系論文集, (社)日本建築学会, NO.621 pp.69-76, 2007.11

6. 倉渕隆 嵐口晃宏 鳥海吉宏 平野剛 田島昌樹 澤地孝男 瀬戸裕直: 住宅用全熱交換換気ユニットの有効換気量率測定に関する研究 第2報 各種ユニットへの測定法の適用と換気回路網モデル, 空気調和・衛生工学会論文集, (社)空気調和・衛生工学会, 121 pp.1-7, 2007.4

7. 金勲 田辺新一 田島昌樹 村江行忠: PFT 法を用いた換気量測定とSF6 連続供給法、CO2一定濃度法、差圧測定法との比較実験, 日本建築学会環境系論文集, (社)日本建築学会, No.635 pp.47-54, 2009.1

8. 澤地孝男 田島昌樹 清水則夫 長谷川功: 住宅用ダクト換気システム設計法の信頼性向上に関する研究 第1報 換気システム部材の風量−静圧特性試験方法の検討, 空気調和・衛生工学会論文集, (社)空気調和・衛生工学会, No.144 pp.23-32, 2009.3

9. Masaki TAJIMA, Takao SAWACHI, Yuji HORI and Yasuo TAKAHASHI: Study on Energy Conservation Effect of Hybrid Ventilation System Utilizing Wind Pressure for Multi-Family Buildings, 26th AIVC Conference, Air Infiltration and Ventilation Centre, pp.135-140, 2005.9

10. M. Tajima, T. Sawachi, S. Mineno and S. Murata: Effect of Cleaning of Residential Ventilation System on Fan Energy Use and Ventilation Performance, 27th AIVC Conference, Air Infiltration and Ventilation Centre, pp.561-566, 2006.11

11. Masaki TAJIMA and Takao SAWACHI: Accuracy of a neural network for the prediction of wind pressure coefficient, 28th AIVC Conference, Air Infiltration and Ventilation Centre, II pp.1029-1033, 2007.9
健康住宅室 Healthy Housing Section
室長 鈴木 晃 (Suzuki Akira)
専門分野:
居住者の健康を守る住宅施策の方法、高齢者の居住継続支援、介護保険住宅改修の評価
主な教育研修:
長期研修―住環境学(科目担当者)
短期研修―住まいと健康(主任)
遠隔教育―住環境学(科目担当者)
代表的な業績:
1. 鈴木晃,阪東美智子.介護保険制度による住宅改修の目的動作−「理由書」標準様式の記載内容に関する分析.日本建築学会計画系論文集 2009;74(637):523-32

2. 鈴木晃,中村美安子,田代秀之,阪東美智子.介護保険の住宅改修サービスにおけるニーズ・アセスメントの課題−神奈川県城山町社会福祉協議会「住宅改造相談」の利用事例の分析−.国民生活研究 2005;45(1):24-36

3. 鈴木晃.新自由主義的住宅政策下での高齢者居住政策のゆくえ.季刊社会保障研究 2009;44(4):486-9

4. 鈴木晃.新しい「健康と住まい」の課題−住宅の社会的側面からのアプローチを中心に.筏義人,吉田修,編.住居医学(U).東京:米田出版;2008.17-40

5. 鈴木晃.高齢者の「入浴中の急死」に関する地方性−日本固有の住文化の問題に加えて.長寿社会グローバル・インフォメーション・ジャーナル 2007;6:20-1

6. 鈴木晃.自立支援としての住環境整備の課題−介護保険制度の見直しを機会に.GPnet 2006;53(2):13-8
7. 鈴木晃.再び「住宅改修の評価」について.月刊介護保険 2006;130:26-7.
8. 鈴木晃.自立支援における居住の意義−生活時間の自己決定と居住環境に注目して.作業療法ジャーナル 2005;39(7):572-6

9. 鈴木晃,高齢者福祉と居住問題−介護保険は居住政策に何を要請しているか.真嶋二郎,編.地域からの住まいづくり.東京:ドメス出版;2005.p.213-24

10. 鈴木晃.ケアマネジャー向け住宅改修の研修プログラムの開発.建築雑誌 2005;120(8):38-9
都市環境室 Urban Environment Section
室長 鍵 直樹 (Kagi Naoki)
専門分野: 建築環境工学,室内空気汚染,空気清浄
主な教育研修: 長期研修―環境保健応用(科目担当者)、建築環境工学(科目担当者)
短期研修―住まいと健康(副主任)、建築物衛生(副主任)
代表的な業績: 1. Naoki Kagi, Shuji Fujii, Hajime Tamura and Norikazu Namiki: Secondary VOC emissions from flooring material surfaces exposed to ozone or UV irradiation, Building and Environment, 44, 1199-1205, 2009.6

2 鍵直樹,池田耕一,柳宇,長谷川あゆみ,藤井修二,パッシブ法による事務所における揮発性有機化合物の実態調査と汚染原因の検討,日本建築学会環境系論文集,日本建築学会,Vol.74,No. 638, pp, 501-506,2009.4

3. 藤井修二,閔太泓,鍵直樹,田村一,諏訪好英,並木則和:電場条件の相違による室内空間におけるイオン性物質の表面吸着,日本建築学会環境系論文集,日本建築学会,Vol.74,No. 637,pp,347-352,2009.3

4. 柳宇,鍵直樹,池田耕一,西村直也,吉野博,小畑美知夫,齋藤秀樹, 齋藤敬子,鎌倉良太:病院施設における室内環境の衛生管理に関する研究 第2報-外来待合室内浮遊微生物汚染の実態とその対策方法,空気調和・衛生工学会論文集,No.141,pp.9-17, 2008.12

5. 柳宇,鍵直樹,池田耕一:空調システムにおける微生物汚染の実態と対策に関する研究 第3報-オゾンによる殺菌性能に関する基礎的な検討,日本建築学会環境系論文集,日本建築学会,Vol. 73,No. 632,pp, 1197-1200,2008.10

6. 小野真理子,明星敏彦,鍵直樹,西村直也,藤井修二:直接加熱脱着-GC/MSによるたばこ粒子中のニコチンとPAHの迅速分析,エアロゾル研究,日本エアロゾル学会,Vol. 23,No.3,pp. 200-209,2008.9

7. 鍵直樹,柳宇,池田耕一,西村直也,吉野博,小畑美知夫,齋藤秀樹, 齋藤敬子,鎌倉良太:病院施設における室内環境の衛生管理に関する研究 第1報-空気環境法定測定に準じた実態調査,空気調和・衛生工学会論文集,No.137,pp.39-46,2008.8

8. Norikazu Namiki, Akihiro Komatsu, Keiji Watanabe, Naoki Kagi: Surface Corrosion of HDD Media and Subsidiary Particle Formation due to SO2 Gas Adsorption, Journal of the Institute of Environmental Sciences and Technology, Vol.50, No. 2, 38-51, 2007.10

9. Naoki Kagi, Shuji Fujii, Youhei Horiba, Norikazu Namiki, Yoshio Ohtani, Hitoshi Emi, Hajime Tamura and Yong Shik Kim: Indoor air quality for chemical and ultrafine particle contaminants from printers, Building and Environment, Vol.42, Issue 5, pp. 1949-1954, 2007.5
主任研究官 阪東 美智子 (Bando Michiko)
専門分野:
障害者・高齢者等の居住環境、低所得層の住宅問題、福祉のまちづくり
主な教育研修:
長期研修―環境保健科学、住環境学
短期研修―住まいと健康(副主任)
代表的な業績:
1. 鈴木晃,阪東美智子.介護保険制度による住宅改修の目的動作−「理由書」標準様式の記載内容に関する分析.日本建築学会計画系論文集 2009;74(637):523-32.

2. 阪東美智子.住宅政策における社会的弱者対策(住宅セーフティネット)に関する考察.季刊Shelter-less.2008;36:64-76

3. 阪東美智子.住宅政策と福祉政策の連携―医療・福祉サービスの充実と高齢社会に対応する住宅はどうあるべきか―.住宅.2008;57:51-3

4. 阪東美智子.ホームレスの人々に対する居住支援の現況と課題.日本建築学会住宅系研究報告会論文集2.2007;81-90

5. 阪東美智子.ホームレス等住宅困窮者に対する住宅問題と住宅扶助のあり方.季刊Shelter-less.2007;32(Summer):183-94

6. 鈴木亘,阪東美智子.ホームレスの側からみた自立支援事業の課題.季刊・住宅土地経済.2006; 63: 15-23

7. 糟谷佐紀,米田郁夫,阪東美智子,末田 統,藤澤正一郎.手動車いす操作における段差抵抗の尺度化に関する研究.日本建築学会計画系論文集 2006; 602: 7-11

8. 阪東美智子.居住支援に関わる制度や職種の現状と課題 住まうことを支援するための制度と関連職種 ホームレス(路上生活者等)に対する支援.作業療法ジャーナル.2005;39(7):625-9

9. 鈴木晃,中村美安子,田代秀之,阪東美智子.介護保険の住宅改修サービスにおけるニーズ・アセスメントの課題−神奈川県城山町社会福祉協議会「住宅改造相談」の利用事例の分析−.国民生活研究 2005;45(1):24-36.3
客員研究員 池田 耕一
客員研究員 吉澤晋
客員研究員 山崎省二
客員研究員 柳 宇
 授業及び各コースの活動紹介

最終更新日2010.03.29