シンポジウム「小規模水供給システム研究の進展」

• 高齢化及び人口減少等により、全国において水道及び飲料水供給施設等（以下、水供給システム）を維持することが困難となりつつあります。厚生労働科学研究「小規模水供給システムの持続可能な維持管理に関する統合的研究」（20LA1005、R2〜R4）においては、水供給維持困難地域を含む地域において衛生的な水を持続的に供給可能とするための具体的検討を実施して参りました。その間に多くの地域で統合や老朽化等の状況が進み、一方で新しい取り組みも進んでまいりました。
• これらの課題に統合的に取り組んだ成果や取り組み事例を踏まえ、水供給システムの維持管理に関する情報共有を行うため、シンポジウムを開催しました。

1. 日　時
   • 令和5年2月22日（水）13:30〜17:30
2. 主　催
   • 国立保健医療科学院生活環境研究部
   • 東大水フォーラム
   • 土木学会・臨床環境技術小委員会
3. 場所
   • 現地及びzoomウェビナーによる開催
   • 現地：東京大学HASEKO-KUMA HALL　文京区本郷7-3-1 東京大学工学部11号館1階
   • 土木学会・臨床環境技術小委員会
4. 配布資料
   0. プログラム
   1. 将来予測を踏まえた今後の水供給（国立保健医療科学院　浅見真理、木村昌弘）
   2. 小規模水供給施設の実態と微生物的安全確保（京都大学大学院　伊藤禎彦）
   3. 小規模水供給向け技術を用いた事例検討（東京大学大学院　小熊久美子）
   4. 小規模水供給システムの維持管理と住民協力（国立保健医療科学院　増田貴則）
   5. 北海道における住民との連携事例（北海道立総合研究機構建築研究本部　牛島健）
   6. 各地の取組み（福島県県南保健所　阿部喜充）
   7. 小規模水供給システムにおいて期待されるもの（水道運営技術パートナーズ　山口岳夫）
   8. ＤＸによる持続可能な小規模水道構築に向けた研究（日水コン　金田修司）
   9. CPCM(コンテナパッケージセラミック膜モバイル)についての説明（メタウォーター　戸田光）
   10. 離島にける既設水源水質改善テスト（三菱ケミカルアクア・ソリュ−ションズ　浦幸久）

   配付資料 一括ダウンロード（ZIP） （34.6MB）