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【短期研修】38.地域保健支援のための保健情報処理技術研修 |
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■ 目 的 |
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保健医療福祉に関する情報の量は年々増大しており、地域保健や地域医療においてこれらの情報を合理的に活用するためには、情報の収集・管理・分析・評価・発信・提供などに関するICT(情報通信技術)の習得とその実務への応用が必須です。この研修では、とくに情報の分析・評価の方法を習得し、地域保健における施策計画立案に活用できる能力を養うことを目的とします。 |
■ 対象者 |
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1 |
地方公共団体等の職員であって、保健、医療、福祉の分野において情報の利用に関与している者、今後携わる者、またはこれらの情報を使用して住民指導や所属部署内での研修を実施しようとする者、あるいは地域保健に関する行政施策立案資料等の作成や評価を実施しようとする者。 |
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2 |
前記に掲げる者と同等以上の学識及び経験を有すると院長が認めた者。
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■ 研修期間 |
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平成30年11月26日(月)〜平成30年12月7日(金)10日間 |
■ 受付期間 |
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平成30年8月27日(月)〜平成30年9月26日(水)(必着)
※都道府県・指定都市・中核市の主管部局を経由して申込みとなります。 |
● 一般目標 |
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科学的根拠に基づく施策立案を支援するために必要な情報処理・解析手法を修得する。
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● 到達目標 |
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1. |
施策立案支援に必要な調査解析方法を説明できる。
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2. |
施策立案に必要な情報収集・解析・解釈までのプロセスを説明できる。
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3. |
統計ソフト等を用いて応用的な情報処理を行うことができる。
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4. |
情報を科学的に評価する方法を説明できる。
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■ その他 |
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1. |
受講決定は書類審査により受講の可否を決定します。 |
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2. |
本研修応募には、提出書類として@この分野に関してどんな業務を行っている(あるいは行った)か、Aこの研修で何を学びたいのかの2点についてA4判用紙1枚程度にまとめたレポートが必要になりますので、受講申込書に添えて提出してください。 |
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3. |
受講の可否通知については派遣機関あてに通知します。その後、受講者あて時間表等必要書類を送付します。 |
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4. |
研修に際し、本院敷地内の寄宿舎が利用できます。但し、長期研修での入居希望を優先しますのでご希望にそえない場合もあります。利用できない場合は、各自で宿泊場所を手配願います。 |
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5. |
本院は敷地内全面禁煙になっております。 |
■ 研修内容
SBOs |
科目及び講義課題 |
時間数 |
1. |
施策立案支援に必要な調査解析方法を説明できる。 |
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2.1 |
ネットワークから統計情報の収集 |
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2.2 |
文献情報の収集 |
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2.3 |
データベースの活用 |
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2.4 |
調査による情報収集の方法 |
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A2 |
A2 |
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A2 |
B1 |
B2 |
A2 |
B4 |
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A4 |
A4 |
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2. |
施策立案に必要な情報収集・解析・解釈までのプロセスを説明できる。 |
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4.1 |
調査票の作成 |
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4.2 |
統計処理 |
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4.3 |
結果の解釈 |
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3. |
統計ソフト等を用いて応用的な情報処理を行うことができる。 |
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6.1 |
情報セキュリティの確保 |
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6.2 |
ネットワークの活用 |
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6.3 |
情報処理演習 |
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6.4 |
インターネットによる情報発信 |
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合計 60時間【A20・B40】 |
Aは講義、Bは演習、Cは実験、Dは見学、Eはその他