【短期研修】4.公衆衛生看護研修(統括保健師)

研修・業務課企画係 048-458-6187
●受講に必要な様式がダウンロードできます。
必要書類

派遣機関の公文書
(参考様式)
受講申込書(様式2)
申込書別紙(レポート)

注意事項

受講決定後事前課題有り


遠隔教育システムログイン方法
■ 目 的
  統括的役割を担う保健師として、課題を改善する為に組織横断的に総合調整しながら効果的、効率的な公衆衛生看護活動を推進する能力を養うことを目的とします。

■ 対象者
 

1.都道府県・指定都市・中核市・保健所政令市・特別区において、現在統括的役割を担う保健師であって、以下に該当する者。
@ 本庁の保健部門または保健福祉部門において統括的役割を担う保健師。
A @に該当する者がいない場合には、保健所、保健センター、各行政区の保健部門、保健福祉部門または企画調整部門に配置されている統括的役割を担う保健師。
なお、Aで統括的役割を担う保健師が複数配置されている場合においては、その中で保健師全体を統括する役割を担う者。
2.事務分掌等に統括保健師の役割や機能が明記されているかどうかは問わない。

注:統括的役割を担う保健師とは、以下の役割を担う者とする。(参考:地域における保健師の保健活動について(平成25年4月19日健発0419第1号))
・保健師の保健活動の組織横断的な総合調整及び推進
・技術的及び専門的側面からの指導及び調整
・人材育成の推進


■ 受講資格
 

都道府県・政令指定都市・中核市・保健所政令市・特別区において、現在、統括的役割を担う保健師である者。
応募者多数となった場合は、ご提出いただいた受講申込書と申込書別紙(レポート)の内容および過去3年間の受講者数の少ない地方自治体の方を優先し、受講の可否を決定する。


■ 定 員
  25名

■ 研修期間
  2022年12月19日(月)〜12月21日(水)( 3 日間)

■ 受付期間
  2022年9月7日(水)〜2022年10月6日(木)(郵送必着)

● 一般目標
  統括的役割を担う保健師として、保健師の保健活動を組織横断的に総合調整しながら効果的、効率的な公衆衛生看護活動を推進できる能力を獲得する。

● 到達目標
  1. 地域保健を取り巻く社会情勢や施策の動向を理解し、統括保健師としての役割を説明できる。
  2. 統括的役割を担う保健師として、保健師の保健活動を推進するためのビジョンと戦略を記述し、説明できる。
  3. 組織内外の関係者との連携・調整、ネットワークを確立するための具体的方法とそのために必要な能力を説明できる。
  4. 統括的な役割を担う上での自身の課題を見出し、課題解決の方法を記述し、説明できる。

■ その他
  1. 受講決定は書類審査により受講の可否を決定します。
・過去3年間に一度も受講者がいない地方自治体を優先して選定します。
・なお、次年度統括保健師候補の者については受講を認める場合があります。
  2. 受講の可否通知については派遣機関あて通知します。その後、受講者あて時間表等必要書類を送付します。
  3. 研修に際し、本院敷地内の寄宿舎が利用できます。但し、長期研修での入居希望を優先しますのでご希望にそえない場合もあります。利用できない場合は、各自で宿泊場所を手配願います。
  4. 本院は敷地内全面禁煙になっております。

■ 研修内容
SBOs 科目及び講義課題 時間数
1. 地域保健を取り巻く社会情勢や施策の動向を理解し、統括保健師としての役割を説明できる。
1.1 地域保健の動向と今後の公衆衛生看護行政の課題
  1) 地域保健の動向と公衆衛生看護行政
1.2 統括保健師の役割
  1) 健康危機管理における統括保健師の役割


A1
 
A1.5
2. 統括的役割を担う保健師として、保健師の保健活動を推進するためのビジョンと戦略を記述できる。
2.1 保健師の保健活動を推進するためのビジョンとその実現のための戦略
  1) リーダーの役割とビジョン
  2) 演習:ビジョン・戦略の設定
地域の保健活動推進体制の現状把握・分析、ビジョン・戦略の設定、発表


A2.5
B4.7
3. 組織内外の関係者との連携・調整、ネットワークを確立するための具体的方法とそのために必要な能力を説明できる。
3. 他組織との調整・連携のための方法と能力
  1) 組織の理解と調整
  2) 都道府県・保健所・市町村の関係性の構築事例

A0.75
A0.75
4. 統括的な役割を担う上での自身の課題を見出し、課題解決の方法を言語化できる。
4. 統括的な役割を担う上での自身の課題とその解決方法
  1) 講義:統括的役割を担う上で課題と解決方法
  2) 演習:リフレクション
自己の課題の抽出、 課題解決のための 行動計画の検討
  3) その他 まとめ



A1(遠隔)
 
B4.5
 
 
B1
合計 17.7時間
Aは講義、Bは演習、Cは実験、Dは見学、Eはその他