オンライン(Zoom)後に集合で実施

【短期研修】33.水道工学研修

研修・業務課研修第二係 048-458-6189
(内容についてメールでお問合せの場合)suido-info@niph.go.jp
●受講に必要な様式がダウンロードできます。
必要書類

派遣機関の公文書
(参考様式)
受講申込書(様式3)
レポート(任意様式)
その他の項参照

注意事項

遠隔教育システムログイン方法

■ オンライン講義受講に係る諸条件等について

  本年度は前半オンラインで実施予定です。オンライン講義受講に係る諸条件等は、下記のとおりとなりますのでご留意ください。

  1.

全ての講義は、ZOOMシステムを使用したライブ形式で実施します。
(一部の公開シンポジウムを除き、録画の公開(配信)は行いません。)

  2.

本院に来院してのオンライン受講は認めておりません。

  3.

ZOOMが使用できる接続環境が必要です。事前に受講場所(勤務場所、自宅等)でZOOMの接続確認を必ず行ってください。(演習科目等でZoomの諸機能(画面共有・ファイルの送受信ほか)を使用することから、ZoomをインストールしたPCでの受講を推奨します。タブレットやスマートフォンでは、これら機能を十分に使用できないことがあります。また、PCであっても職場等のセキュリティ環境によって、上記諸機能が使用できないこともあります。予め所属機関のネットワーク担当部署へご確認いただきますようお願いいたします。)
研修受講時には、1人に1台のPCをご準備ください。

  4.

インターネットへの接続環境やPC及び受講に必要なソフトウェアの準備は受講側で行っていただきます。
※必要なソフトウェア:Office2013以降のWord、Excel、PowerPoint、Acrobat Reader
※PCは、マイク、カメラが必須です。OS環境はWindows10を推奨します。
(後付けのマイク・カメラを使用されても構いません。)

  5.

個別の接続に関する技術的なサポートは、本院では行えませんので、所属機関のネットワーク担当部署へご相談してください。

  6.

講義資料は、本院の遠隔教育システムに電子ファイルで掲載します。紙媒体が必要な場合は、受講側で印刷してください。
※著作権に抵触する恐れがありますので、講義資料を印刷した後の電子ファイルは、必ず消去してください。電子ファイルを消去せず、自身のPC、外付けハードディスク等への保存および他人へ電子ファイルを送信することは禁止いたします。

  7.

研修画面をビデオカメラ等で録画することは、禁止いたします。

  8.

.受講場所は、職場、テレワークでの自宅等、問いません。
ただし、研修期間中は、研修に専念してください。

 

※職場から参加される方は、研修中に業務等で席を外されることのないよう、職場の理解を予め得ておく等の対応をお願いいたします。 


■ 目 的
安全な水道水を安定的に供給するために、水道工学に関わる各分野の基礎的事項を理解するとともに、最新の専門知識、技術を習得することを目的とします。

■ 対象者
国及び地方公共団体等の衛生部局及び水道関係部局(水道主務課、水道局、保健所、衛生研究所等)において、水道(飲用井戸を含む)に関連する業務に従事する者

■ 受講資格
  1. 理系の学士課程卒業者で3年以上の経験を有する者
  2. 高等学校卒業の場合は10年以上、高等専門学校卒業の場合は8年以上の経験を有する者、または水道技術管理者の資格を有する者
  3. 1. 2.と同等の能力を有すると院長が認める者
  受講申込書(様式3)で上記の確認をさせていただきますので、「現職在職年数(経験年数)」には合計経験年数をご記入ください。

■ 定 員 
  25名

■ 研修期間
 

オンライン研修 2022年9月20日(火)〜2022年9月30日(金)(8日間)
集合研修 2022年10月3日(月)〜2022年10月28日(金)(19日間)
実習、実地見学、特別研究を集合で実施予定です。(諸般の状況により開催方法が変更になる場合は、随時ホームページに掲載します。)


■ 受付期間
  2022年6月20日(月)〜2022年7月22日(金)(郵送必着)

● 一般目標
  安全な水道水を安定的に供給するために、水道工学に関わる各分野の基礎的事項を理解するとともに、最新の専門知識、技術を習得する。

● 到達目標
  1. 水道全般に関わる知識として、水道行政、水環境および水道の計画やシステムに関する考え方を体系的に説明できる。
  2. 浄水処理に関するシステムおよびプロセスの理論および最新の処理技術を説明できる。
  3. 水質管理に関して、汚染物質並びにリスク制御に関する事項、および最近の課題について説明できる。
  4. 水道や飲料水供給に関わる業務の現場における課題を設定でき、その解決策、対応策をまとめ、結果を発表することができる。

■ その他
  1.

本研修応募者の方は下記のレポートが必要となります。受講申込書に添えて提出してください。
各自の職場において関心を持っている水道の技術上の問題について、A4判用紙(横書)で2〜3枚程度のレポートを作成すること。

  2.

書類審査により受講の可否を決定します。

  3. 受講の可否については派遣機関に通知します。
  4. 研修に際し、本院敷地内の寄宿舎が利用できます。但し、長期研修での入居希望を優先しますのでご希望にそえない場合もあります。利用できない場合は、各自で宿泊場所を手配願います。
  5. 本院は敷地内全面禁煙になっております。

■ 研修内容
SBOs 科目及び講義課題 時間数
1. 水道全般に関わる知識として、水道行政、水環境および水道の計画やシステムに関する考え方を体系的に説明できる。
1. 総論
  1) 水道行政
    1.1 水道行政
    1.2 水質管理制度
  2) 環境・水資源論
    2.1 水資源と水道システム
    2.2 異臭味対策
  3) 水道計画・システム論
    3.1 水道計画
    3.2 浄水システム
    3.3 配水システム

 
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A3
B3
 
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B3
A3
 
2. 浄水処理に関するシステムおよびプロセスの理論および最新の処理技術を説明できる。
2. 浄水処理技術特論
  4) 物理化学的処理
    4.1 凝集・沈澱処理
    4.2 ろ過・膜ろ過
    4.3 消毒
    4.4 オゾン・塩素処理
  5) 特殊処理
    5.1 活性炭・生物活性炭
    5.2 排水・汚泥処理と浄水場管理

 
A3
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A3
 
A3
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3. 水質管理に関して、汚染物質並びにリスク制御に関する事項、および最近の課題について説明できる。
3. 水質管理特論
  6) 汚染制御
    6.1 化学物質・危機管理演習
    6.2 微生物汚染
    6.3 給水設備衛生管理
  7) リスク評価・管理
    7.1 飲料水の健康危機管理
    7.2 リスク評価
    7.3 水質検査・精度管理

 
B3
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A3
 
A3
A3
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4. 水道や飲料水供給に関わる業務の現場における課題を設定でき、その解決策、対応策をまとめ、結果を発表することができる。
4. 特別研究
  8) セミナー・演習
  9) 実習(配水管網計算演習、凝集・沈澱)
  10) 特別研究

B6
B6
 
C63
 
5. その他
5. 見学・開講式・閉講式・オリエンテーションその他
  11) 実地見学
  12) シンポジウム
  13) その他

 


D12
B6

E6

E6

合計 162時間
Aは講義、Bはセミナー・演習、Cは実験、Dは見学、Eはその他、修了時評価等
遠隔は、遠隔システムを利用し、予習・復習を行うもの(事前課題は除く。)