オンライン(Zoom)後に集合で実施

【短期研修】35.細菌研修

研修・業務課研修第二係 048-458-6189
●受講に必要な様式がダウンロードできます。
必要書類

派遣機関の公文書
(参考様式)
受講申込書
(様式3)

研究業績目録
(様式第5号)


注意事項

遠隔教育システムログイン方法

■ オンライン講義および集合実習受講に係る諸条件等について

 

オンライン研修および集合研修受講に係る諸条件等は、下記のとおりとなりますのでご留意ください。

 

【オンライン講義】

  1.

全ての講義は、ZOOMシステムを使用したライブ形式で実施します。(録画の公開(配信)は行いません。)

  2. 本院に来院してのオンライン受講は認めておりません。
  3.

ZOOMが使用できる機器とインターネット接続環境が必要です。事前に受講場所(勤務場所、自宅等)でZOOMの接続確認を必ず行ってください。また、研修受講決定者には、研修期間前に本院との通信テストを行っていただく予定です。

  4.

研修受講者は受講期間中に専有できる機器をご準備いただきます。

  5.

インターネットへの接続環境や使用する機器及び受講に必要なソフトウェアの準備は受講側で行っていただきます。個別の接続に関する技術的なサポートは、本院では行えませんので、所属機関のネットワーク担当部署へご相談ください。
@ZOOMを使用する機器は、マイク、カメラ付きが必須(後付けでも可)でWindows10以降を推奨いたします。
A必要なソフトウェア:Office2013以降のWord、Excel、PowerPoint、Acrobat Reader等PDFを閲覧できるもの
BZoomでは画面共有、チャット、投票機能を活用することから、Zoomをイ ンストールしたPC/Mac等での受講を推奨します。タブレットやスマートフォンでは、これら機能を十分に使用できないことがあります。また、PCであっても職場等のセキュリティ環境によって、上記諸機能が使用できないこともありますので、予め所属機関のネットワーク担当部署等とご確認いただきますようお願いいたします。 

  6.

講義資料は、本院の遠隔教育システムに掲載いたしますので、事前に受講側で印刷をしていただきます。
※講義資料は所属機関内での伝達研修に使用できますが、他の用途に二次利用する場合は、著作権法に従い、各資料の著作者である講師等から利用の許諾を得る、あるいは、著作権法に規定される「引用」の適正な範囲内にとどめる必要があります。ご不明の点については研修・業務課まで問い合わせください。

  7. 研修画面をビデオカメラ等で録画することは、禁止いたします。
  8.

受講場所は、職場、テレワークでの自宅等、受講場所は、問いません。
ただし、研修期間中は、研修に専念してください。

※職場から参加される方は、研修中に業務等で席を外されることのないよう、職場の理解を予め得ておく等の対応をお願いいたします。 

 

【集合研修】

  1.

全ての講義・実習は、国立感染症研究所村山庁舎への来院による集合形式にて実施します。

  2. 職場や自宅等からのオンライン受講は認めておりません。
  3. 実習時において、以下の新型コロナウイルス感染症対策を実施します。
@研修前の健康観察として「研修前健康観察チェックシート」への記録してください。
A研修中の健康観察として「安否確認サービス」を利用した健康状態を毎朝入力してください。
B研修中、所内ではマスクの着用、こまめな手洗い、消毒をお願いします。
 (講義室内にアルコール消毒液を設置します)
Cその他、感染状況により、制約を求める場合があります。

■ 目 的
  腸管系病原細菌学、およびこれに関連する免疫学・分子疫学等について、体系的な理解と最新の細菌学的検査診断技術および知識を習得し、地方衛生研究所等の日常業務の資質を涵養する。

■ 対象者
 

地方衛生研究所等において細菌検査業務を担当している方


■ 受講資格
 

大学院、大学、短大および専門学校において、医学、歯学、獣医学、薬学、理学、農学、水産学、生物学、臨床検査学等の課程を卒業・修了し、かつ地方衛生研究所等において、細菌検査業務の実務経験を原則2年以上有する常勤職員


■ 定 員
  20名

■ 研修期間
 

オンライン研修:2022年10月11日(火)〜2022年10月14日(金)(4日間)

集合研修:2022年10月17日(月)〜2022年10月28日(金)(10日間)


■ 受付期間
  2022年7月1日(金)〜2022年7月29日(金)(郵送必着)

● 一般目標
  腸管系病原細菌学、およびこれに関連する免疫学・分子疫学等について、体系的な理解と最新の細菌学的検査診断技術および知識を習得する。

● 到達目標
  1. 細菌学的検査診断に関連する細菌学の基本について、説明することができる(精度管理に関する知識を含む)。
  2. 細菌学的検査診断に関連する感染症学の基本について、説明することができる。
  3. 細菌学的検査診断に関連する分子生物学の基本について、説明することができる。
 

4.

細菌学的検査診断に関連する感染症法行政のポイントについて、列挙することができる。
  5. 腸管系感染症に関する基本的・実践的な細菌学的検査診断技術について説明することができる。


■ その他
  1. 受講決定は書類審査、口頭試問等により受講の可否を決定します。
  2. 受講の可否通知については派遣機関あて通知します。その後、受講者あて時間表等必要書類を送付します。
  3. 本研修は期間の全てを国立感染症研究所村山庁舎(東京都武蔵村山市学園4−7−1)で行います。
 和光庁舎の寄宿舎からは2時間程度を要しますので、宿泊先は各自確保してください。
  4. 応募多数の場合、年齢の若い方を優先します。


■ 研修内容
SBOs 科目及び講義課題 時間数
1. 細菌学的検査診断に関連する細菌学の基本について、説明することができる(精度管理に関する知識を含む)。

T 細菌学検査診断に関連する基本知識

1.細菌学に関連する基本知識
  1.1. 腸管病原性細菌概論
1.2. 腸管系病原細菌検査総論
1.3. 腸管系病原細菌検査各論
1.4. 培地学総論

 


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2. 細菌学的検査診断に関連する感染症学の基本について、説明することができる。
2. 細菌感染症に関連する基本知識
  2.1. 感染症学総論
2.2.バイオリスク管理総論、病原体輸送
2.3. 安全キャビネット操作、PPE実習

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3. 細菌学的検査診断に関連する分子生物学の基本について、説明することができる。
3. 分子生物学に関連する基本知識
  3.1. 細菌の分子疫学
3.2. 不明疾患遺伝子検査法

 

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4. 細菌学的検査診断に関連する感染症法行政のポイントについて、列挙することができる。
U .感染症・食中毒行政に関する基本知識
4. 感染症・食中毒行政施策
 

4.1.感染症、食中毒対策における
  地方衛生研究所の役割
4.2.精度管理
4.3 食中毒行政概論



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5. 腸管系感染症に関する基本的・実践的な細菌学的検査診断技術について説明することができる。
V 腸管感染症検査診断法
5. 検査診断実習
 

5.1. EHEC総論・その他大腸菌
5.2 コレラ菌検査総論
5.3 ウイルス性下痢症
5.4 赤痢総論
5.5 赤痢菌検査法各論
5.6 魚の生食に伴う粘液胞子虫による健康被害
5.7 食中毒検査におけるウェルシュ菌検査法
5.8 カンピロバクター総論
5.8 ラボカンファレンス
5.9 分離同定実習



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B3・B3
B53

6. その他
W その他

6.開講式・閉講式等

 6.1 開講式・閉講式・まとめ


 

E2・E1

合計 84時間

 
Aは講義、Bは演習、Cは実験、Dは見学、Eはその他、修了時評価等(オリエンテーション、開講式・閉講式は除く。)