【短期研修】32.新興再興感染症技術研修
研修・業務課研修第二係 048-458-6189
●受講に必要な様式がダウンロードできます。
必要書類

派遣機関の公文書
(参考様式)
受講申込書(様式3)
研究業績目録
(様式第5号)

注意事項

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■ 目 的
  デングウイルスに関連する体系的な知識を理解し、基本的かつ実践的なデングウイルス検査診断技術を習得する。

■ 対象者
  地方衛生研究所においてウイルス検査業務を担当している常勤職員

■ 受講資格
  大学院、大学、短大および専門学校において、医学、歯学、獣医学、薬学、理学、農学、水産学、生物学、臨床検査学等の課程を卒業・修了し、かつ地方衛生研究所において、ウイルス検査業務の実務経験を原則2年以上有する常勤職員

■ 定 員
  20名

■ 研修期間
 

2022年10月3日(月)〜2022年10月7日(金)(5日間)


■ 受付期間
  2022年7月1日(金)〜2022年7月29日(金)(郵送必着)

● 一般目標
  デングウイルスに関する体系的な知識を理解し、基本的かつ実用的なデングウイルス検査診断技術を習得する。

● 到達目標
  1. デングウイルスのウイルス学・疫学の基本知識について、説明することができる。
  2. デングウイルスに関する基本的・実践的な検査診断技術について説明することができる。
  3. ウイルス検査における病原体管理の基本について、説明することができる。
  4. ウイルス検査診断に関連する感染症法行政のポイントについて、列挙することができる。

■ その他
  1. 書類審査により受講の可否を決定します。
  2. 受講の可否については派遣機関に通知します。
  3. 本研修は期間の全てを国立感染研究所村山庁舎(東京都武蔵村山市学園4−7−1)で行います。
和光庁舎の寄宿舎からは2時間程度を要しますので、宿泊先は各自確保してください。

■ 研修内容
SBOs 科目及び講義課題 時間数
1. デングウイルスのウイルス学・疫学の基本知識について、説明することができる。
1. デングウイルスに関連する基本知識
  1.1. デングウイルス概論


A1.5
2. デングウイルスに関する基本的・実践的な検査診断技術について説明することができる。
2. デングウイルス検査実習
  2.1. ウイルス検査法概論
  2.2. ウイルス遺伝子検出法
  2.3. 血清学的検査法
  2.4. ラボカンファレンス
  2.5. PCR・リアルタイムPCRの基礎
  2.6. シーケンス解析の基礎(サーモフィッシャー)

A1
C8
C8

B2

A1

A1

3. ウイルス検査における病原体管理の基本について、説明することができる。
3. 病原体管理に関連する基本知識
  3.1. バイオセーフティーT
  3.2.. バイオセーフティーU


A1

A1.5

4. ウイルス検査診断に関連する感染症法行政のポイントについて、列挙することができる。

4.

感染症行政に関する基礎知識
  4.1. 感染症行政T(感染症発生動向調査)
  4.2. 感染症行政U(流行予測事業)
  4.3 検査における精度管理

A1

A1

A1

4. その他

4.

その他
  5.1. 事例紹介
  5.2. まとめ

B2

E1

合計 31時間

Aは講義、Bは演習、Cは実験、Dは見学、Eはその他、修了時評価等(オリエンテーション、開講式・閉講式は除く。)