【短期研修】34.食品衛生監視指導研修

研修・業務課研修第二係 048-458-6189
●受講に必要な様式がダウンロードできます。
必要書類

派遣機関の公文書
(参考様式)
受講申込書(様式2)

遠隔教育システムログイン方法
■ 目 的
食品の製造加工施設、事業者等に対するGHP及びHACCPに基づく衛生管理システムの監視、指導を行うため、最新の専門的かつ実務的な知識・技術を修得することを目的とします。

■ 対象者
国又は地方公共団体において食品衛生に関する業務に従事する食品衛生監視員

■ 受講資格
  (1) 食品衛生に関する業務に原則として通算5年以上の実務経験を有し、HACCP概念に基づく食品衛生監視指導の実務経験を有する者で、今後引き続きHACCPの概念に基づく監視指導業務に従事する見込みの者のうち、平成21年2月17日厚生労働省医薬食品局食品安全部監視安全課長通知「HACCPシステムに係る講習会について」の規定に基づく養成講習会を受講した者であって、かつ今後引き続きHACCPの概念に基づく監視指導業務に従事する見込みの者。(ただし対米及び対EU輸出水産食品実施要領に関する部分は必須ではありません。)
  (2) (1)と同等の能力を有すると認められる者

■ 定 員
  25名

■ 研修期間
 

2022年11月28日(月)〜2022年12月9日(金)( 10 日間)


■ 受付期間
 

2022年8月22日(月)〜2022年9月22日(木)(郵送必着)


● 一般目標
  食品の製造加工施設、事業者等に対するGHP及びHACCPに基づく衛生管理システムの監視、指導を行うため、体系的で実務的な知識・技術を修得する。

● 到達目標
  1. GHPおよびHACCPの考え方に基づくハザードの管理方法について説明することができる。
  2. 食品安全に係るリスクに基づく監視、指導に必要となる事業者との円滑な意見交換により情報収集を行い、施設の総合的な衛生評価を行うことができる。
  3.

施設の衛生状況に応じたハザードを管理するための衛生管理手法について、総合的な評価と段階的な指導・助言について取りまとめて、結果を発表できる。


■ その他
  1. 書類審査により受講の可否を決定します。
  2. 受講の可否については派遣機関に通知します。
  3. 研修に際し、本院敷地内の寄宿舎が利用できます。但し、長期研修での入居希望を優先しますのでご希望にそえない場合もあります。利用できない場合は、各自で宿泊場所を手配願います。
  4. 本院は敷地内全面禁煙になっております。

■ 研修内容
SBOs 科目及び講義課題 時間数
1. GHPおよびHACCPの考え方に基づくハザードの管理方法について説明することができる。
1. GHP&HACCPに関する体系的知識
  1) 1.1 HACCPシステム
  2) HACCP机上演習
  3) 輸出水産食品の制度について
  4) ハザードを管理する製造機械等

A2
B2
A2
A4
 
2. 食品安全に係るリスクに基づく監視、指導に必要となる事業者との円滑な意見交換により情報収集を行い、施設の総合的な衛生評価を行うことができる。
2. 食品衛生監視指導業務
  1) 見学の事前準備
  2) 食品衛生監視指導 聞き取り 評価 

B8
D12
3. 施設の衛生状況に応じたハザードを管理するための衛生管理手法について、総合的な評価と段階的な指導・助言について取りまとめて、結果を発表できる。
3. 施設評価
  1) 食品衛生監視指導 見学 演習
  2) 食品衛生監視指導 演習発表
  3) 食品衛生監視指導 演習発表検証

B12
B8
B4
合計 54時間
Aは講義、Bは演習、Cは実験、Dは見学、Eはその他。