研修の概要  

■ 短期研修
    短期研修は、現に保健医療等関係業務に従事している者に対し、保健医療等に関する最新の知識、技術等を授けることを目的としています。 地域保健に関する分野、感染症に関する分野、地域医療に関する分野、環境衛生に関する分野、食品衛生と薬事に関する分野、社会福祉に関する分野、情報統計に関する分野等の研修があります。

■ 専門課程
    専門課程は、公衆衛生に係る広い視野と見識を修得し、現場での諸問題について、既存のエビデンスを用いて問題解決を図るなど、専門職業人として指導的役割を果たすことのできる者を養成することを目的とします。
  保健所長資格要件でもある保健福祉行政管理に関する分野(専門課程T)、地域保健福祉や医療管理の専門分野(専門課程V)で構成しています。



■ 研究課程
    研究課程は、公衆衛生の現場での諸問題について、多面的な問題へのアプローチを熟知した上で、最適手法を自ら探索、開発して問題解決に導くことができるなど、高度な実践研究能力を有する者の養成を目的とします。

■ 国際協力研修
    国際協力研修は、外国政府、国際機関、独立行政法人国際協力機構その他これに類する機関の要請に応じて、主として発展途上国において保健医療等関係業務に従事している者に対し、必要な知識、技術等を授けることを目的としています。募集については、これらの機関を通じ別途行っています。

■ 遠隔教育
    研修プログラムの一環として、庁舎(講義室)での集合研修の他、「インターネットによる遠隔研修(eラーニング)を活用することがあります。受講生は、インターネット上での学習環境で、各種教材のダウンロード、講義映像の閲覧による自己学習のほか、掲示板上でのグループディスカッションへの参加、講師との質疑応答、学習指導など受けます。