◆肌の露出が増える夏の到来につき、厚生労働省ではダニ媒介感染症の予防啓発のためのポスターを作成しました

【感染症エクスプレス@厚労省】Vol.353(2018年07月06日)

 ダニ媒介感染症、特に重症熱性血小板減少症候群(SFTS)については、高齢者が重症化しやすいこと、また、農作業や草刈り、山中での作業(山菜採りや狩猟等)は、ダニに咬まれるリスクが高いことから、「山あり ダニあり」をキャッチコピーとし、レトロな映画風のデザインとしました。

 ダニは感染症の運び屋です。ダニが媒介する感染症から身を守るためには、
 ・肌の露出を少なくすること(長袖・長ズボン・登山用スパッツ等)
 ・明るい色の服を着ること
 ・虫除け剤を使用すること
 によりダニに咬まれないことが大切です。
 医療機関の皆様におかれましては、ダニ媒介感染症の予防対策の周知にご協力をお願いします。

<厚生労働省:ダニ媒介感染症予防啓発ポスター>
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164495.html

公開日:2018年07月09日

カテゴリー: 感染症