横浜港で検疫中のクルーズ船内で確認された新型コロナウイルス感染症について(第11報)

参照元URL : https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=9QtFpl0lAEFKGXdnY

【照会先】
厚生労働省
医薬・生活衛生局検疫所業務管理室
検疫所業務管理室長 大重 修一
室長補佐 石田 恵一
健康局 結核感染症課
係長 山田 大悟

(代表電話) 03(5253)1111 

報道関係者各位

横浜港で検疫中のクルーズ船内で確認された新型コロナウイルス感染症について(第11報)

 2月3日に横浜港に到着したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」については、海上において検疫を実施中です。船内での長期間にわたる滞在により健康確保の観点からリスクが高いと考えられる方を中心に、発熱等の症状のある方を含めて、新たに新型コロナウイルスに関する検査を実施し、結果が判明した504名のうち、99名(うち無症状病原体保有者70名)について新型コロナウイルスの陽性が確認されました。今後、感染症病棟を有する医療機関等に搬送することとしています。陽性が確認されたのは、延べ1,723名の検査中454名(うち無症状病原体保有者延べ189名(※))となりました。

搬送される方の中には高齢者や外国籍の方々も含まれ、体調等も考慮すると配慮を持った対応が必要です。報道関係者の皆様におかれては、本件の取材等において特段の配慮をお願いいたします。

当該クルーズ船に対する検疫は、引き続き実施しています。必要な方に新型コロナウイルス検査を実施しており、その結果等については、追って公表いたします。
(※)昨日時点の111名に本日結果が判明した70名を加え、さらに既に判明していた香港で下船した陽性患者との濃厚接触者8名を加えています。

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