【県外情報】 【報告書】「飲料水中のウイルス等に係る危機管理対策に関する研究」平成17年度厚生労働科学研究費補助金(厚生労働科学特別研究事業)主任研究者 国包章一 平成18年3月2006/10/20(※詳細情報あり) 

国立保健医療科学院水道工学部ホームページ

水道水等飲料水を介した、もしくはそのことが疑われるウイルス感染の事例、その他海外での感染事例などについて調査を行い、どのような場合に感染が発生するかを解析するとともに、水道等における現実的なウイルス対策のあり方及び方向性について、既存の知見をレビューして総合的に取りまとめた。(中略)このような事故を二度と繰り返さないためには、塩素消毒を確実に行うだけでなく、万一汚染事故が起きた場合に備えて、最新の正しい科学知識に基づいてあらかじめ十分な対策を講じておくことが重要である。本研究の成果が、全国の水道事業体などにおいて広く活用されることにより、ウイルス汚染にかかる危機管理対策が進むことを強く期待している。
主任研究者 国包章一
分担研究者 遠藤卓郎、片山弘之、西尾治、矢野一好
研究協力者 愛木智香子、秋山美穂、泉山信司、田村勉、西川真、水中微生物研究会

総括研究報告書 要旨 より抜粋

表紙 (9KBytes)
目次 (11KBytes)
はじめに (17KBytes)
研究班の構成 (11KBytes)
Ⅰ.総括研究報告書 (35KBytes)
Ⅱ.分担研究報告書
1.水系感染の可能性がある腸管系ウイルスに関する基礎情報の整理 (294KBytes)
2.最近重大な社会問題となっているウイルスに関する基礎情報の整理並びにその水道との関連に関する検討 (145KBytes)
3.ウイルスによる過去の水系感染事例の整理・解析 (732KBytes)
4.水道水のウイルス汚染の健康影響評価に関する検討 (96KBytes)
5.浄水処理によるウイルスの除去・不活化に関する検討 (48KBytes)
6.水中ウイルスの検査法に関する検討 (54KBytes)
7.水道水等飲料水のウイルス汚染に係る危機管理対策の今後のあり方に関する検討 (34KBytes)
Ⅲ.研究成果の刊行に関する一覧表 (32KBytes)