【海外情報】 【海外感染症情報】インドネシア H5N1型鳥インフルエンザウイルス 2006/10/03

インドネシア保健省は新たに同国で69番目のH5N1型高病原性鳥インフルエンザウイルス感染患者を確認した。その患者は東ジャワ州の21歳の女性で9月19日に発症し25日に入院し、現在も入院中である。この患者は先月18日に死亡した11歳の男児の姉である。患者死亡後、保健当局は接触者の追跡を開始し、先月24日にこの姉の発症の報告を受けた。インドネシアの感染予防対策で患者はすぐに抗ウイルス薬のオセルタミビルを投与され病院に隔離されている。

記事提供者:関西空港検疫所

公開日:2006年11月21日

カテゴリー: 感染症