【管内情報】 【保健所健康危機管理事例】結核集団発生事例(大阪府)

〔作成者〕大阪市保健所
〔発生年月日〕2002/6/25
〔概要〕平成14年6月、34歳男性会社員が結核と診断された(ガフキー6号)。定期外健康診断を128名に実施し、8名が要治療、63名が予防内服となった。初診後に症状がいったん軽快したため、その後医療機関を受診せず、結核の診断までに長い時間を要したことが感染の拡大につながった。①この会社では社員の異動が多いこと、②他社と喫煙所等共有していたことから対象者を拡大して定期外健康診断を実施した。
〔原因/端緒〕結核菌(ガフキー6号)
〔患者/死者/負傷者〕初発患者:34歳男性会社員、健診対象者128名、要治療8名、予防内服63名
〔症状/被害状況〕呼吸器症状

公開日:2007年08月17日

カテゴリー: 結核