【管内情報】 【保健所健康危機管理事例】統合失調症で以前から入退院や問題行動(他害行為等)を繰り返してきたケース(高知県)

〔作成者〕高知県幡多福祉保健所
〔発生年月日〕2004/12/1
〔概要〕平成16年12月、斧を振り回して走行中の車の窓ガラスを割る等の行為があり、24条通報から措置入院となる。小さな村の出来事であり地域全体に知れ渡っていた。本人自宅そばには保育所や小中学校があり、全国的に学校内での悲惨な事件が相次いで起きていた時期だったために地域の不安感情は高まり、できるだけ本人に地域に帰ってこさせないようにしてもらいたいとの突き上げがあった。その後、関係者による話し合いを行う必要に迫られた。
〔原因/端緒〕統合失調症による問題行動