【管内情報】 【保健所健康危機管理事例】海外旅行者が帰国後インフルエンザ発生した事例(兵庫県) 

〔作成者〕兵庫県社健康福祉事務所
〔発生年月日〕2005/6/1
〔概要〕ベトナム・カンボジアへ旅行した患者が受診し簡易キットにおりA型インフルエンザ陽性となり「鳥インフルエンザ」の疑いの報告があった。接触者3名も発熱症状あり。本庁より3名の行政検査実施の指示があり、県立健康環境科学センター及び国立感染症研究所で検査。2名は病原体検出なし。1名はH3型検出。発生時、鳥インフルの人から人への感染の危険がクローズアップされていた。当所では通常のインフルエンザまん延防止対策をとっていたが、本庁の指示により行政検査まで至った事例である。
〔原因/端緒〕インフルエンザ(H3型)
〔患者/死者/負傷者〕発症者1名
〔症状/被害状況〕発熱

公開日:2007年08月20日

カテゴリー: 感染症