【管内情報】 【保健所健康危機管理事例H18】食中毒の発生

〔作成者〕秋田県秋田中央保健所
〔発生年月日〕2007/03/10
〔概要〕平成19年3月9日、職場で昼食の弁当を食べた12人中10人が、10日から下痢、嘔吐、発熱の症状を呈した。また、11日に地域の集まりで、折詰を食べた7人中3人と、持ち帰った折詰を食べた4人が12日の午後から同様の症状を呈した。調査結果、患者便9名からノロウィルスが検出。患者に共通するのは、飲食店(仕出し弁当店)で調製された弁当や折詰しかないことから、この飲食店で調製された弁当折詰が原因の食中毒であると断定した。
〔原因/端緒〕ノロウィルス
〔患者/死者/負傷者〕患者 17名
〔症状/被害状況〕下痢・嘔吐・嘔気・腹痛・発熱

公開日:2007年10月15日

カテゴリー: 食品安全