【海外情報】 【海外感染症情報】インドネシア H5N1型鳥インフルエンザウイルス 2008/04/02

インドネシア保健省は、新たに3例のH5N1型鳥インフルエンザのヒト感染例を報告した。これらの症例には疫学的な関連はない。1例目は、西ジャワ州スバング(Subang)地区の15歳の男子生徒で3月19日に発症し、22日に入院し26日に死亡した。 2例目は、西ジャワ州ベカシ(Bekasi)市の11歳の女子生徒で、3月19日に発症、23日に入院し28日に死亡した。 3例目は、西スマトラ州ブキットチンギ(Bukit Tinggi)の生後21ヵ月の女児で、3月17日の発症し22日に入院した。彼女は、病院で回復に向かっている。 これら3症例の感染源は、未だ調査中である。インドネシアで今日までに確認された132例のうち107例が死亡している。

情報提供:WHO
※詳細情報につきましては添付資料の表をご覧下さい。

公開日:2008年07月07日

カテゴリー: 感染症