【管内情報】 【保健所健康危機管理事例H19】麻しんの集団発生について 大阪市城東区(大阪府) ※詳細資料あり

〔作成者〕大阪市保健所
〔発生年月日〕2007/7/17
〔概要〕平成19年7月17日(火)、城東区内の高等学校から、城東区保健福祉センターに「生徒(2年生)に麻しん患者2名が発生した。他に発熱を呈している生徒が複数いる。」との報告があった。同センターは、当該高等学校に対し疫学調査と感染防止指導を実施。当該校より7月18日(水)に5名の患者発生の報告があり、当該校は、2年生を7月18日(水)から24日(火)まで学年閉鎖とした。当該校より、学年閉鎖中も麻しん患者発生の報告があり、7月25日(水)に、患者数が11名となり、7月26日(木)、大阪市より記者発表を行なった。その後、2名の患者が追加された。

〔原因/端緒〕麻しんウイルス
〔患者/死者/負傷者〕患者13名(疑い含む)(生徒12名、教師1名)、内血清診断陽性者3名
〔症状/被害状況〕発熱、咳、鼻水、結膜充血、コプリック斑、発疹

公開日:2008年07月16日

カテゴリー: 感染症