【政府情報】 中国における牛乳へのメラミン混入事案への対応について(第22報)(平成20年11月20日)2008/11/20

平成20年11月20日

中国における牛乳へのメラミン混入事案への対応について(第22報)

本日、別紙(PDF:39KB)のとおり、大阪市において既に輸入された下記の製品からメラミンが検出された旨公表されたのでお知らせします。

<製品の概要>

1.品名:コーヒークリームクラッカー

賞味期限(1)2009.10.06、(2)2009.10.10

2.生産国:タイ

3.輸入者:株式会社 エヌエス・インターナショナル(大阪市)

4.製造所:IMPERIAL GENERAL FOODS INDUSTRY CO.,LTD.

5.検査結果:(1)メラミン 4.0ppm、(2)メラミン2.0ppm

6.原材料:<クラッカー部分>

小麦粉、パーム油、砂糖、やし油、タピオカでん粉、食塩、リン酸一水素カルシウム、炭酸水素アンモニウム、炭酸水素ナトリウム

<クリーム部分>
粉糖、ショートニング、コーヒーエキス、モカフレーバー

7.輸入量:(1)7.3トン、(2)7.3トン

8.流通状況:(1)調査中、(2)全量保管中

9.その他:本件の検出原因については、原材料の中国産炭酸水素アンモニウムと考えられる旨の報告があるが、現在確認中。

(参考1)9月20日以降における輸入者による検査の実施状況
(1) 既に輸入された食品(平成20年11月19日現在)

実施件数:2,596件
結果判明件数:2,259件(うち検出件数:24件(本件を含まない))
(注)登録検査機関協会等調べ

(2) 輸入段階における食品(平成20年11月19日現在)
実施件数:2,136件
結果判明件数:1,737件(うち検出件数:15件(本件を含まない))
(注)厚生労働省調べ

詳細については、下記のページをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2008/11/h1120-2.html

(担当)
医薬食品局 食品安全部 監視安全課
輸入食品安全対策室
室長:道野(2495)
担当:西村(2497)近藤(2496)
日田(4241)高田(4242)
電話:03-5253-1111
夜間直通:03-3595-2337