【海外情報】 【海外感染症情報】アフリカ(エジプト)高病原性鳥インフルエンザ(平成21年4月23日)2009/07/01

説明 情報源:WHO

地 域:アフリカ

 国 :エジプト

感染症:高病原性鳥インフルエンザ

病原体:H5N1型鳥インフルエンザウイルス

内 容:
 エジプト保健人口省は、新たに1名の鳥インフルエンザ患者が出たと報告した。患者は、ソハーグ県Akhmim地区に住む4歳の男児で、4月18日に発症し、同日、ソハーグ熱病病院に入院し、タミフルの投与を受け、状態は安定している。H5N1型鳥インフルエンザウイルスの感染が、21日にエジプト中央衛生研究所で確認され、米軍海軍医学研究ユニット3(NAMRU-3)においても確認された。
感染源への調査で、発症前に、病気や死んでいる家禽との濃厚な接触歴があったことがわかっている。エジプトでは、今回の患者発生で患者数は67名となり、うち23名が死亡している。

(情報提供)
関西空港検疫所
FORTH(海外旅行者のための感染症情報)

公開日:2009年07月01日

カテゴリー: 感染症