【海外情報】 【海外感染症情報】アメリカ(メキシコ・アメリカ・カナダ)新型インフルエンザ(平成21年4月30日)2009/07/01

説明 情報源:WHO

地 域:アメリカ

 国 :メキシコ・アメリカ・カナダ

感染症:豚インフルエンザ

病原体:A/H1N1型豚インフルエンザウイルス

内 容:
 4月30日現在、11か国から257例のインフルエンザA(H1N1)に感染している患者の報告がされている。
アメリカ合衆国は、109名の確定例を報告しており、そのうち1名は死亡している。メキシコからは、97名の確定例が報告されているが、そのうち7名が死亡している。
次の国々からも確定例が報告されているが、死亡例はない。オーストリア1名、カナダ19名、ドイツ3名、イスラエル1名、オランダ1名、ニュージーランド3名、スペイン13名、スイス1名、イギリス8名である。WHOは渡航制限や国境封鎖を勧告していない。しかし、国家当局のガイダンスに基づき、体調の悪い人は海外旅行を延期し、海外旅行後に症状が出てきた人は医療機関を受診することが望ましい。

(情報提供)
関西空港検疫所
FORTH(海外旅行者のための感染症情報)