【政府情報】 米国産牛肉の混載事例について(平成21年7月22日)2009/07/23

平成21年7月22日

米国産牛肉の混載事例について

7月21日、動物検疫所が米国産牛肉の現物検査を実施したところ、米国農
務省発行の衛生証明書に記載がない牛肉が2箱含まれていることを確認しまし
た。
厚生労働省及び農林水産省は、貨物の輸入手続を保留するとともに、米国農
務省に対し詳細な調査を要請しました。

1.7月21日、動物検疫所(川崎分室)が東京港に到着した貨物(冷蔵牛肉)
を検査したところ、米国農務省発行の衛生証明書に記載がない、せき柱を含む
牛肉が2箱含まれていることを確認しました。

(注)貨物の概要
①出荷施設:クリークストーンファームプレミアムビーフ社工場(カンザ
ス州)
②輸入者:スターゼンインターナショナル株式会社(東京都港区)
③品目:冷蔵ばら肉等
④数重量:810箱(約16トン)

2.このため、同日、当該施設からの貨物について、輸入手続を保留するととも
に、在京米国大使館を通じ、米国農務省に対し詳細な調査を要請しました。
また、動物検疫所において当該貨物全箱を開梱し、現物検査を実施しました
が、その他の貨物には問題は確認されませんでした。

3.厚生労働省及び農林水産省では、今後、提出される米国政府による詳細な調
査結果の報告を踏まえ、適切に対応することとしています。

詳細については、下記のページをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/za/0723/a53/a53.pdf

(参照先)
厚生労働省医薬食品局
食品安全部監視安全課

公開日:2009年07月24日

カテゴリー: 食品安全