【管内情報】 【保健所健康危機管理事例H20】結核の集団感染事例について(仙台市太白保健所)※資料あり

結核の集団感染事例について

〔作成者〕
宮城県仙台市太白保健所

〔発生年月日〕
2006/10/22
継続中 本年度終了予定

〔概要〕
患者が自由業ということで、接触者が多いものと考えられるうえに、高感染性結核感染症のため公衆衛生上の危害が大きいことから迅速な対応が求められたが、本人の協力が不十分だったため、濃厚接触者等の割り出し調査に支障が出た。

〔原因/端緒〕
医療機関から結核患者の発生届が提出される。

〔患者/死者/負傷者〕
結核患者数 12名(発生数2名×6名)
潜在性結核感染症患者数 13名
合計25名

〔症状/被害状況〕
初発患者の症状等
平成19年8月から咳、痰の症状有り。
平成19年10月22日(届出)
塗抹 +++
PCR +
X線病型 bⅡ3
高感染性結核症

※平成21年12月11日 資料追加

公開日:2009年08月21日

カテゴリー: 結核