◆国内の家きん、野鳥での高病原性鳥インフルエンザ事例の発生について(11月18日14時時点)

【感染症エクスプレス@厚労省】Vol.451(2021年11月19日)

  11月10日、今シーズンで初めて、秋田県の農場の家きんで高病原性鳥インフルエンザ(H5N8亜型)の患畜が確認されました。
  その後、鹿児島県、兵庫県の家きんでも発生が報告されており、鹿児島県ではH5N1亜型、H5N8亜型の両方の血清亜型の患畜が確認されています。
  また、野鳥に関しても、鹿児島県、宮崎県で野鳥の検体からの検出が報告されております。
  これからの時期、改めて、弱った鳥や死んだ鳥には不用意に触らないこと、また、外出先から帰ったらせっけんで手を洗うなど、日常的な感染症予防を心がけることが大切です。

 (参考)
  ・厚生労働省HP:鳥インフルエンザについて
   サイト内リンク https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000144461.html
  ・農林水産省HP:令和3年度 鳥インフルエンザに関する情報について
   https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/r3_hpai_kokunai.html
  ・環境省HP:高病原性鳥インフルエンザに関する情報
   https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/index.html

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公開日:2021年11月24日

カテゴリー: 感染症