【管内情報】 【保健所健康危機管理事例H21】学校行事参加者にみられた自家水を原因と疑う集団下痢症 ※詳細資料あり(岩手県奥州保健所)

学校行事参加者にみられた自家水を原因と疑う集団下痢症

〔作成者〕
岩手県奥州保健所

〔発生年月日〕
2009/7/7~2009/7/15

〔概要〕
中学校1年生の登山行事で、立寄り先の水を飲んだ生徒に下痢等が多発し、その4日目に事故の発生が報告され、まず、給水関係施設への対応を急いだ。管外のM施設は、水の滅菌がなされておらず、近隣民家も同水系であった。以降の危険回避のため直ちに隣接する管轄保健所に対応を依頼し、使用自粛等の措置がとられた。
この水から大腸菌、カンピロバクター・ジェジュニが検出されたが、患者便から菌不検出のため食中毒と断定されなかった。第1報の遅れは原因究明、感染拡大防止への支障が懸念され、健康危機管理の重要性を指摘した。
中学校1学年の有症者は患者の初発から9日目、通常レベルに収束した。

〔原因/端緒〕
滅菌されていない水より、大腸菌・カンピロバクタージェジュニが検出

〔患者/死者/負傷者〕
136名

〔症状/被害状況〕
腹痛、下痢、はきけ、発熱、嘔吐、頭痛など

公開日:2009年09月17日

カテゴリー: 感染症