【管内情報】 【保健所健康危機管理事例H20】食中毒事件1(サルモネラ・エンテリティディス)(浜松市保健所)

食中毒事件1

〔作成者〕
静岡県浜松保健所

〔発生年月日〕
2008/9/4

〔概要〕
営業禁止:9月8日  営業禁止の解除:9月12日

・営業施設及び設備・器具の清掃と消毒を指導
・病因物質に汚染された可能性のある食品の廃棄を指導
・調理従事者に対し衛生教育を実施

〔原因/端緒〕
原因:サルモネラ・エンテリティディス
端緒:平成20年9月8日、医師より「9月4日に市内飲食店Aを利用した3名中3名が下痢、嘔吐、発熱の食中毒様症状を呈し、当病院を受診した。内2名は現在入院している。」との届出があった。また、同日に当該飲食店営業者から「9月3日、利用客から食事後体調を崩した旨の連絡が2件寄せられ、9月4日以降、店の従業員も体調不良者が数名でている。」との連絡があった。

〔患者/死者/負傷者〕
患者22名

〔症状/被害状況〕
症状:下痢、発熱、頭痛、吐気、悪寒、嘔吐、腹痛、倦怠、脱力、臥床、戦慄

公開日:2009年09月29日

カテゴリー: 食品安全