【政府情報】 有毒部位が除去されずに販売されたフグ加工品について(平成22年2月22日)2010/02/22

平成22年2月22日
有毒部位が除去されずに販売されたフグ加工品について

1.2月19日、青森市保健所が青森市内の「しんまち新鮮産直市場まちの駅」で、有毒部位(尾ヒレ)が除去されていないクサフグの加工品が販売されていたため、販売店に対し販売を中止させるとともに、消費者に対し喫食しないよう報道発表を行いました。同日、加工者は自主回収に着手しています。

2.2月20日、青森県が加工施設について調査を行った結果、当該製品は平成21年11月6日に100袋加工され、その内52袋が平成21年12月から平成22年2月にかけて、青森市内の2店舗で販売され、残りは加工所に保管されていいたことが判明致しました。

○製品の概要
  (1)名称:天日干し(生干し)
  (2)原材料:クサフグ(平舘沖産)・食塩
  (3)内容量:3尾入り(250~300g)
  (4)保存方法:-18℃以下で保存
  (5)製造者:株式会社 外ヶ浜物産(代表取締役 田中文治)
青森県東津軽郡外ヶ浜町字平舘野田才の神28-7
○販売場所
 ・しんまち新鮮物直市場まちの駅(青森市新町2丁目6-28)
 ・「第15回元気なかっちゃの味自慢・腕自慢」
  (平成22年1月16~17日 青森県観光物産館アスパム1階イベントホールで開催)

3.当該品をお持ちの方は、青森県または青森市の保健所または販売店まで申し出て頂きますようお願い致します。

詳細については、下記のページをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000004h1f.html

(参照先)
厚生労働省医薬食品局食品安全部監視安全課

公開日:2010年02月23日

カテゴリー: 食品安全