【政府情報】 平成22年第2四半期におけるエイズ発生件数(平成22年8月13日)2010/08/18

平成22年第2四半期におけるエイズ発生件数

平成22年第2四半期(平成22年3月29日~平成22年6月27日)
(1)新規HIV感染者報告数は263件、エイズ患者報告数は129件でともに前回と比較して増加した。
(2)自治体が実施するHIV抗体検査件数は31,691件、保健所等における相談件数は39,928件でいずれも前年同時期と比較して減少した。
(3)総評
・検査件数が減少している中で、エイズ患者は四半期報告では過去最多の件数が報告された。より検査を受けやすい体制を強化するなど、エイズ発症以前に検査により感染を発見できるような対策を強化する必要がある。
・自治体が実施するHIV抗体検査件数・保健所等における相談件数は、平成20年第4四半期をピークに減少傾向にあり、現在は平成18年の水準に低迷している。国民の関心が薄れていることが危惧され、普及啓発を推進する必要がある。

委員長コメント(PDF:218KB)
資料1~9(PDF:792KB)

詳細については、下記のページをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000000kztv.html

(参照先)
厚生労働省健康局疾病対策課

公開日:2010年08月19日

カテゴリー: 感染症