「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和4年第16週)-川崎市

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「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和4年第16週)

2022年4月28日

コンテンツ番号139777

発表日

令和4年(2022年)4月27日

概要

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!」(令和4年第16週)を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

第16週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)流行性角結膜炎 3)突発性発しんでした。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は3.24人と前週(4.11人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
流行性角結膜炎の定点当たり患者報告数は0.44人と前週(0.11人)から増加し、例年並みのレベルで推移しています。
突発性発しんの定点当たり患者報告数は0.27人と前週(0.24人)から横ばいで、例年より低いレベルで推移しています。

今週のトピックス
“ゴールデンウイークにかけて気をつけたいこと”について取り上げました。
ゴールデンウイーク中は、移動や接触の機会が増えるため、感染症が拡大する懸念があります。川崎市における令和4年第16週(4月18日~24日)の新型コロナウイルス感染症の報告数も、5114件と減少傾向にはあるものの、依然として多い状況です。また、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎等、春から夏にかけて報告数が増加する感染症もあります。感染症の拡大防止のため、引き続き人混みではマスクを着用し、手指衛生等の予防対策を徹底しましょう。
さらに、令和4年1月以降、欧米を中心に小児の原因不明の重症急性肝炎も報告されています。
感染症の発生動向に注意し、体調がすぐれない場合は外出を控え、無理をせずに過ごしましょう。

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