◆梅毒の感染が拡大しています(続報)(令和4年12月16日)

【感染症エクスプレス@厚労省】Vol.478(2022年12月16日)

◆梅毒の感染が拡大しています(続報)
  日本では1948年から梅毒の発生について報告の制度*がありますが、報告数は、年間約11,000人が報告された1967年以降、減少していましたが、2011年頃から報告数は再び増加傾向となり、2019年から2020年に一旦減少したものの、2021年以降大きく増加しています。
  今年は、10月下旬の時点で10,000例を超える報告があり、引き続き注意が必要です。
  厚生労働省では、性感染症についての正しい知識と理解につなげるために、ポスターやリーフレット等を用いて、正確でわかりやすい情報発信に努め、引き続き、普及啓発を進めてまいります。
  サイト内リンク https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/syphilis.html

  ※令和4年度のポスター・リーフレットは、ご自由にダウンロードしてお使いください。勤務先やご自身のクリニック等で掲載いただけると幸いです。
  (性感染症の予防啓発の目的以外の無断使用(改変も含む)を禁じます。)

 ・梅毒に関するQ&A (最終更新日:2022年11月22日)
  サイト内リンク https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/syphilis_qa.html

 ・オーラルセックスによる性感染症に関するQ&A (最終更新日:2022年11月24日)
  サイト内リンク https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/oralsex_qa.html

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公開日:2022年12月20日

カテゴリー: 感染症