「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和4年第50週)ー川崎市

「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和4年第50週)

参照元URL:https://www.city.kawasaki.jp/templates/press/350/0000146522.html

2022年12月21日

発表日

令和4年(2022年)12月21日

概要

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和4年第50週)」を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第50週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)インフルエンザ 3)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎でした。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は7.86人と前週(7.16人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
 インフルエンザの定点当たり患者報告数は1.64人と前週(0.46人)から増加し、例年並みのレベルで推移しています。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は0.35人と前週(0.46人)から減少し、例年より低いレベルで推移しています。

今週のトピックス
 “インフルエンザが3年ぶりに流行期に入りました!”について取り上げました。
川崎市におけるインフルエンザの定点当たり報告数は、令和4年第50週(12月12日~12月18日)に1.64人となり、令和元年以来3年ぶりに流行開始の目安である1.00人を超えました。新型コロナウイルス感染症の流行以降、インフルエンザの報告数は激減していましたが、今年は10月頃から報告数が増加しています。
 今後、インフルエンザの感染拡大が予測されるため、川崎市では、高齢者を対象としたインフルエンザ予防接種を令和5年1月31日まで延長しています。早めの接種を御検討ください。

お問い合わせ先

川崎市 健康福祉局保健医療政策部 感染症対策担当

電話:044-200-2441

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