高病原性鳥インフルエンザ発生農場(3例目)での初動防疫措置の完了について(2023年1月19日)―福岡県

高病原性鳥インフルエンザ発生農場(3例目)での初動防疫措置の完了について

発表日:2023年1月19日

担当課:畜産課
直通:092-643-3498
内線:3983
担当者:清水、永野

 古賀市の家きん農場において、令和5年1月3日(火)に確認された高病原性鳥インフルエンザに係る農場の初動防疫措置が、18日(水)午後7時に完了しましたので、お知らせします。

 なお、消毒ポイントでの車両消毒は、移動制限区域※1解除まで継続します。

※1:移動制限区域 発生農場から3km圏内

1 初動防疫措置の概要

(1)殺処分完了
1月4日(水)17時00分(処分羽数 445羽)

(2)家きんや餌などの処理完了
1月18日(水)19時00分
北九州市の民間施設で焼却(運搬・焼却にあたっては、消毒を徹底)

(3)発生農場の消毒完了
1月18日(水)19時00分

 

2 今後のスケジュール

1月18日(水) 初動防疫措置完了
1月29日(日) 清浄性確認検査※2
2月 2日(木) 検査結果判明予定
2月 3日(金) 搬出制限区域※3解除予定
2月 9日(木) 移動制限区域解除、すべての消毒ポイント廃止予定

※2:国の特定家畜伝染病防疫指針に基づき、初動防疫措置完了から10日経過後に移動制限区域(発生農場から半径3km以内の家きん等の移動を禁止する区域)内の農場を対象に実施する、臨床検査、血清抗体検査、ウイルス分離検査。

※3:発生農場から3~10km圏内

 

3 その他

(1)国内ではこれまで家きん肉及び卵を食べることにより、人が鳥インフルエンザウイルスに感染した事例はありません。

(2)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあること、農家の方のプライバシーを侵害しかねないことから、厳に慎むようご協力をお願いします。

(3)今後とも、本件に関する情報提供に努めてまいりますので、生産者等の関係者や消費者が根拠のない噂などにより混乱することがないよう、ご協力をお願いします。

高病原性鳥インフルエンザ発生農場(3例目)での初動防疫措置の完了について [PDFファイル/65KB]

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