高病原性鳥インフルエンザ(4例目)の疑似患畜の遺伝子解析及びNA亜型の確定について(2023年3月8日)―福岡県

高病原性鳥インフルエンザ(4例目)の疑似患畜の遺伝子解析及びNA亜型の確定について

発表日:2023年3月8日

担当課:畜産課
直通:092-643-3498
内線:3983
担当者:清水、永野

 

 福岡市で確認された高病原性鳥インフルエンザ(4例目)の疑似患畜については、遺伝子解析の結果、同病の「患畜」であることが確認されました。
 また、ウイルスのNA亜型については、H5N1亜型であることが確認されました。

 

1 概要

(1)福岡市の農場で確認された高病原性鳥インフルエンザ(4例目)の疑似患畜について、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究部門(以下「動物衛生研究部門」という)が実施した遺伝子解析の結果、高病原性と判断される配列が確認されました。
 これを受け、農林水産省は、「高病原性鳥インフルエンザ及び低病原性鳥インフルエンザに関する特定家畜伝染病防疫指針」に基づき、当該家きんを高病原性鳥インフルエンザの患畜と判定しました。

(2)また、当該高病原性鳥インフルエンザのウイルスについて、動物衛生研究部門における検査の結果、NA亜型が判明し、H5N1亜型であることが確認されました。

 

【報道機関へのお願い】

・国内ではこれまで家きんの肉及び卵を食べることにより、人が鳥インフルエンザウイルスに感染した事例はありません。

・現場での取材は、本病のまん延を引き起こす恐れもあること、また農家の方のプ  ライバシーを侵害しかねないことから、厳に慎むようご協力をお願いします。

・今後も、本件に関する情報提供に努めていきますので、生産者等の関係者が根拠のない噂などにより混乱することのないよう、ご協力をお願いします。

高病原性鳥インフルエンザ(4例目)の疑似患畜の遺伝子解析及びNA亜型の確定について [PDFファイル/59KB]

ページの先頭へ戻る