「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和5年第12週)(2023年3月29日)―川崎市

「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和5年第12週)

2023年3月29日

発表日

令和5年(2023年)3月29日

概要

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和5年第12週)」を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第12週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)インフルエンザ 2)感染性胃腸炎 3)流行性角結膜炎でした。
インフルエンザの定点当たり患者報告数は6.90人と前週(12.03人)から減少しましたが、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は4.05人と前週(5.27人)から減少し、例年並みのレベルで推移しています。
流行性角結膜炎の定点当たり患者報告数は0.33人と前週(0.11人)から増加し、例年並みのレベルで推移しています。

今週のトピックス
“新年度に向けて、今一度「感染症対策」の確認を!”について取り上げました。
新年度を迎え、学校や保育園等で新たに集団生活が始まると、人との接触の機会が増加し、感染症にかかるリスクも高くなります。感染症を防ぐには、感染源を断つ、感染経路を遮断する、免疫力を向上させることが重要です。感染経路は、感染源となる病原体の種類により異なるため、周囲の流行状況を把握した上で、適切な対策を実施することが大切です。また、ワクチン接種による免疫力の獲得も、感染症の予防には非常に有効です。
お子さんの体調が悪い場合は、早期診断や早期治療のためにも、無理をせず早めに医療機関を受診しましょう。

お問い合わせ先

川崎市 健康福祉局保健医療政策部 感染症対策担当

電話:044-200-2441

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