「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和5年第14週)―川崎市

参照元URL : https://www.city.kawasaki.jp/templates/press/350/0000150363.html

「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和5年第14週)

2023年4月12日

発表日

令和5年(2023年)4月12日

概要

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和5年第14週)」を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第14週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)インフルエンザ 2)感染性胃腸炎 3)流行性角結膜炎でした。
 インフルエンザの定点当たり患者報告数は3.57人と前週(4.51人)から横ばいで、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は3.41人と前週(3.27人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
 流行性角結膜炎の定点当たり患者報告数は0.78人と前週(0.22人)から増加し、例年並みのレベルで推移しています。

 今週のトピックス
 “新型コロナウイルス感染症~報告数が徐々に増加しています~”について取り上げました。
 川崎市における新型コロナウイルス感染症の報告数は、令和5年3月上旬以降は毎週500件未満で推移していましたが、第13週(3月27日~4月2日)に543件、第14週(4月3日~9日)に695件と、4月に入り徐々に増加しています。直近4週間を、第7波及び第8波の初期と比較すると、10歳未満の小児及び10歳代の割合は減少していますが、60歳以上は第7波の9.8%から20.0%まで増加しています。特に60歳代では、第7波の4.8%、第8波の5.6%から10.0%と大きく増加しました。
 4月末からの大型連休に向けて旅行や帰省等を計画されている方は、体調が悪い場合には無理をしないようにしましょう。また、咳や鼻汁など呼吸器症状がある場合は、飛沫感染を防ぐためにもマスクの着用をお願いします。

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