「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和5年第21週)(健康福祉局)(令和5年5月31日)―川崎市

参照元URL:https://www.city.kawasaki.jp/templates/press/350/0000151678.html

「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和5年第21週)

2023年5月31日

発表日

令和5年(2023年)5月31日

概要

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和5年第21週)」を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第21週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)新型コロナウイルス感染症 3)インフルエンザでした。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は6.32人と前週(6.30人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
 新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は4.18人と前週(4.20人)から横ばいでした。
 インフルエンザの定点当たり患者報告数は2.49人と前週(1.98人)から増加し、例年よりかなり高いレベルで推移しています。

 今週のトピックス
“気を付けたい感染症~手足口病・ヘルパンギーナ~”について取り上げました。
 手足口病やヘルパンギーナはエンテロウイルス属のウイルス等を原因とする感染症で、夏季に乳幼児を中心に流行します。新型コロナウイルス感染症の流行が始まった令和2年以降は報告数が大幅に減少していましたが、令和3年の秋頃から再び増え始め、令和4年は夏季に流行がみられました。特に今年は5月からすでにヘルパンギーナの報告数が増加しており、川崎市における令和5年第21週(5月22日~28日)の定点当たり報告数は1.68人でした。
 いずれの疾患も飛沫感染や接触感染により感染するため、手洗い等の予防対策はしっかり行いましょう。

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