◆国内では、引き続き「エムポックス」の症例が確認されています(2023年6月23日)

【感染症エクスプレス@厚労省】Vol.490(2023年6月23日)

 
  エムポックスについては、令和5年5月26日に感染症法上の名称が「サル痘」から変更されたところです。
  令和5年6月6日の世界保健機関(WHO)の発表時点で、世界111の国・地域で、87,900以上の症例が報告されています。
  日本国内でも令和5年6月16日公表時点で181例の症例が報告されています。
  また、エムポックスについては、これまで患者への治療薬投与、接種者への曝露後接種についての臨床研究を実施していますが、令和5年6月より、高リスク群に対するLC16ワクチンの臨床的予防効果を確認する臨床研究を実施しているところです。
  厚生労働省では、国内の発生動向を注意深く監視しつつ、感染拡大の防止に努めてまいります。

 ・サイト内リンク 厚生労働省:エムポックスについて
  
 ・ 厚生労働省 事務連絡「エムポックスに関する情報提供及び協力依頼について」(令和4年5月20日付:令和5年5月26日最終改正)
  
 ・エムポックス届出基準
  
 ・国立感染症研究所ファクトシート
  
 ・国立感染症研究所:複数国で報告されているエムポックスについて(第5報)
 
 ・国立感染症研究所・国立国際医療研究センター国際感染症センター:エムポックス患者とエムポックス疑い例への感染予防策
  
 ・サイト内リンク 厚生科学審議会感染症部会資料
  
 ・国立国際医療研究センター国際感染症センター:エムポックス診療指針
  
 ・WHO 2022 Mpox (Monkeypox) outbreak : Global Trends  

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公開日:2023年06月27日

カテゴリー: 感染症