No.206 生カキが原因と思われる赤痢患者の発生について(福岡市)

[ 概要報告 ]
分野:細菌性感染症

衛研名:福岡市保健環境研究所

時期年月:2001/11 ~ 2001/12

地域:福岡市、西日本一帯30都道府県 

概要:
2001年11月下旬から福岡市において11名の赤痢患者が発生した。同時期に西日本を中心に30都道府県、159名(同年12月27日現在)の赤痢患者の発生が報告された。患者が喫食したと考えられる韓国産カキ及び患者から分離された赤痢菌から同一のPFGEパターンを有する赤痢菌が検出された。