幼児期の健やかな発育のための栄養・食生活支援ガイド

★乳幼児栄養調査★

厚生労働省において、全国の乳幼児の栄養方法及び食事の状況等の実態を把握することにより、母乳育児の推進や乳幼児の食生活の改善のための基礎資料を得ることを目的としています。本調査は、10年毎に実施されています。

★幼児期の健やかな発育のための栄養・食生活支援ガイド★

平成27年乳幼児栄養調査の結果、幼児期の心身の発育・発達や基本的な生活習慣等の課題が明らかになり、子どもの適切な栄養摂取や食生活の支援と保護者への支援の充実を図る必要性が示されました。

しかし、社会経済状況やライフスタイルが変化する中で、保護者にとっては子育てそのものが大きな困難に直面することが多くあります。「すべての子どもが健やかに育つ社会」を目指し、地域の多様性を認識した母子保健サービスを展開することが重要です。

このような背景から、厚生労働科学研究費補助金（成育疾患克服等次世代育成基盤研究事業）において、「幼児期の健やかな発育のための栄養・食生活支援ガイドの開発に関する研究」、「幼児期の健やかな発育のための栄養・食生活支援にむけた効果的な展開のための研究」が進められました。

★「幼児期の健やかな発育のための栄養・食生活支援ガイド」には、次の内容が示されています。

１）幼児期の栄養・食生活等をめぐる状況（平成27年乳幼児栄養調査結果より）

２）幼児期の栄養・食生活の課題及び把握すべき基本的事項

３）幼児・保護者の栄養・食生活の課題改善のための支援の考え方と方向性

４）幼児期の栄養・食生活支援の取組（好事例）の紹介

最終更新日：2022年3月31日