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年齢別に多い事故(3〜6歳)
0〜1歳
1〜2歳
3〜6歳
わが国では、3〜6歳の子どもが事故のために毎年300人近くが死亡しています。死亡事故1件に対して死亡に至らない事故はその2000〜3000倍位発生していると推定されています。これらのうち1/2〜2/3はちょっとした注意で防ぐことが可能です。
3歳以上になると、子どもの行動は益々活発になり、行動範囲も広がり、転落、やけど、溺水、自動車事故などに合う危険が高くなります。子どもはまだ何が危ないか十分に分かっていません。危険と安全について十分に教えてあげてください。
1)やけど(火遊び)
2)転落(べランダ)
3)転倒(歯みがき)
4)交通事故(自動車同乗中)
5)交通事故(歩行中)
6)交通事故(道路遊び)
7)転落(スベリ台)
8)転倒(ブランコ)
9)溺水(川、池、プール)
1)やけど(火遊び)
マッチやライターなどの火遊びは、やけどだけではなく、火災につながることもあります。保管、管理をしっかり行うとともに、危険性についても教えるようにしましょう。花火も子どもだけで遊ばせないようにし、バケツ一杯の水を用意する、人に向けないなど、正しい遊び方を教えましょう。
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2)転落(ベランダ)
子どもはこの頃になると、跳ねたり、走ったりいろいろなことができるようになり、活動範囲もぐっと広がります。それにともなって、いろいろ危険も増えてきます。ベランダの柵の高さは110cm以上で、足をかけられるような構造でないか点検してください。また、エアコンの室外機、ビールケース、古新聞の束など、踏み台になるようなものが柵のそばにないかも注意しましょう。
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3)転倒(歯ミガキ)
歯ブラシをくわえて歩き回ると、転んだり、ぶつかったりした時にのどに刺さったりして大変危険です。歯みがき中はふざけないように教えましょう。
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4)交通事故(自動車同乗中)
車に乗せる際には必ずチャイルドシートを正しく使用しましょう。その場合、チャイルドシートが正しい方法でしっかりと固定されているか点検してください。また、窓やサンルーフから手や顔を出させないようにしましょう。パワーウィンドウはチャイルドロックを使用し、勝手に操作できないようにしましょう。
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5)交通事故(歩行中)
子どもと歩く時には手をつなぎ、歩行者側になるようにしましょう。歩きながら、安全な道路の渡り方や、注意が必要な場所、交通ルールなどを少しづづ教えてあげるようにしましょう。
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6)交通事故(道路遊び)
道路で遊ぶことは大変危険です。バール投げなどで道に飛び出すこともあるので、遊び場所にも注意してあげましょう。自転車は身体に合ったものを選び、交通量の多いところでは乗らせないようにしましょう。
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7)転落(スベリ台)
楽しい遊具も正しく使わなければ、事故のもとになります。自分だけでなく、他の子どもにも怪我をさせることのないよう、安全な遊び方を教えてあげましょう。
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8)転倒(ブランコ)
遊具は年齢に合ったものを選び、楽しく安全な遊び方を教えてあげましょう。特にブランコのしたに入らないようにさせましょう。また、公園内の安全にも気をつけて、故障した遊具や安全とはいえない箇所があったら管理者に連絡しましょう。
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9)溺水(川、池、プール)
子どもが成長し、活動範囲が広がるとともに、池、川、プールなどでの水の事故に対する注意が必要になります。大人がいない時に池や川などには行かないように教えるとともに、危険だと思われる場所について、あらかじめ大人がチェックしておくことも大切です。
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