衛生安全計画 汚水・排泄物の安全な処理と再利用の手引き(日本語版・Web公開用)
世界保健機関(WHO)は、2015年「衛生安全計画 汚水・排泄物の安全な処理と再利用の手引き」を公開しました。
衛生安全計画(Sanitation Safety Planning)とは、衛生システム事業者が健康への便益を最大化し、また健康リスクを最小化する助けとなるツールです。最も効果がある点に的を絞ったリスク管理の取り組みを優先し、徐々に改善していくように事業者を導きます。その結果、大衆や公的事業機関に対し、健全なリスク管理に基づいた衛生処理システムの実施状況について保証することができます。
衛生安全計画は、公衆衛生の一連の工程に関わる多数の利害関係者(保健部局、公共事業体、民間部門、環境や農業の官署を含む)が、衛生による健康への便益を最大化するために行っている努力を連携し、また、政策への対話や変革を活発化させるために用いることができます。
当日本語版は、WHOの許諾を得たうえ国立保健医療科学院と東京大学水環境制御研究センターが関連の方々のご協力を得て、翻訳、編集、公開したものです。翻訳にあたってはできるだけ注意を払っておりますが、不十分な点があれば以下の原文をご参照ください。誤訳等の不備については発行所、訳者が責任を負っております。翻訳利用上の留意点については、「翻訳にあたって」を参照ください。
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日本語版全体
(PDF: 3.5MB)
原文 "Sanitation safety planning (first edition): manual for safe use and disposal of wastewater, greywater and excreta"(WHOウェブサイト)
最新版 "Sanitation safety planning - Second edition"(WHOウェブサイト)
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