【短期研修】34 水道工学研修

   ※オンライン(ZOOM)研修後に集合研修で実施

■ 目 的
安全な水道水を安定的に供給するために、水道工学に関わる各分野の基礎的事項を理解するとともに、最新の専門知識、技術を習得することを目的とします。

■ 対象者

国及び地方公共団体等の衛生部局及び水道関係部局(水道主務課、水道局、保健所、衛生研究

所等)において、水道(飲用井戸を含む)に関連する業務に従事する者

■ 受講資格 (以下のすべての条件を満たすもの)
  1

理系の学士課程卒業で3年以上、高等学校卒業で10年以上、高等専門学校卒業で8年以上の経験を有する者、または水道技術管理者の資格を有する者
※受講申込書(様式3)で上記の確認をさせていただきますので、「現職在職年数(経験年数)」
の欄には大学院・関連業務を含めた「合計経験年数」をご記入ください。

  2 オンライン研修受講に係る諸条件等について対応できる者
オンライン研修受講に係る諸条件等については こちら

■ 定 員 
  30名

■ 研修期間
 

オンライン研修:2023年9月4日(月)〜2023年9月15日(金)(10日間)
集合研修:2023年9月19日(火)〜2023年10月13日(金)(18日間)
合計28日間


● 一般目標
 

安全な水道水を安定的に供給するために、水道工学に関わる各分野の基礎的事項を理解するとともに、最新の専門知識、技術を習得する。


● 到達目標
  1 水道全般に関わる知識として、水道行政、水環境および水道の計画やシステムに関する考え方を体系的に説明できる。
  2 浄水処理に関するシステムおよびプロセスの理論および最新の処理技術を説明できる。
  3 水質管理に関して、汚染物質並びにリスク制御に関する事項、および最近の課題について説明できる。
  4 水道や飲料水供給に関わる業務の現場における課題を設定でき、その解決策、対応策をまとめ、結果を発表することができる。

■ 研修内容   PDF

■ 申込方法
 

各都道府県等の主管部(局)において管下関係機関分を取りまとめ公文書・受講申込書、レポート、受講者推薦名簿(複数名希望のある場合)をセットにしてメールまたは郵送で期日までに申込んでください。

メール添付のご応募の場合、3日〜5日以内(土日祝日除く)に受領メールを返信します。 連絡がない場合は研修・業務課までお問い合わせください。
(メール添付の場合、受付期間最終日の23:59まで受付可)


■ 受付期間
 

2023年6月5日(月)〜2023年7月7日(金)(必着)


■ 受講決定
  1 受講資格等による書類選考を行い受講の可否を決定し、通知します。
  2

選考の参考としますので複数名応募する場合は必ず推薦順位を付してください。

  3 受講の可否通知とともに必要書類を同封しますので、推薦者より受講の可否通知を申込者宛に送付願います。

■ 修了証書
 

本研修を修了した受講者に対し、修了証書を交付します。


■ 経費
 

受講料は必要ありません。
※ただし、実地見学の実費のご負担があります(実地見学については受講決定後連絡になります)。


■ その他
 

本研修応募者の方は下記のレポートが必要となります。受講申込書に添えて提出してください。各自の職場において関心を持っている水道の技術上の問題について、A4判用紙(横書)で2〜3枚程度のレポートを作成すること(本レポートについては研修中に研修生間で共有する場合があります)。


(オンライン研修について)
  1 本院に来院してのオンライン受講は認めておりません。
  2 受講生以外への資料の提供・録画の公開(配信)は行っていません。
  3

研修画面をビデオカメラ等で録画することは、禁止いたします。

  4

受講場所は、職場、テレワークでの自宅等、問いません。
ただし、研修期間中は、研修に専念してください。

 

(集合研修について)

  1 本院は敷地内全面禁煙になっています。
  2

受講に際し、本院敷地内の寄宿舎を利用することができます。利用希望の方は別途お申込みください。ただし、寄宿舎の入居状況によりご希望に添えない場合がありますのであらかじめ御了承ください。


■ 申込・お問合せ先 (お問い合わせは原則メールでお願いいたします。)
 

 国立保健医療科学院総務部研修・業務課研修第二係
 〒351-0197 埼玉県和光市南2-3-6
 Email:kensyu.info@niph.go.jp
 TEL:048-458-6189 FAX:048-458-6112