【管内情報】 【保健所健康危機管理事例】結核集団感染発生事例(東京都)

〔作成者〕杉並保健所
〔発生年月日〕2005/4/6
〔概要〕平成17年4月6日、学習塾講師の33歳男性が結核(ガフキー8号)と診断された。定期外検診を塾の職員や生徒、保護者、患者家族らに実施し、感染者11名、要治療2名を発見した。集団感染の場が複数あり、患者感染者の住所地も広い範囲(中野区、新宿区、多摩小平)にまたがったため、広域的な保健所間の連携が必要となった。
〔原因/端緒〕結核菌(ガフキー8号)
〔患者/死者/負傷者〕初発患者:33歳男性(塾講師)、検診対象者268名、要治療68名、感染者121名。

公開日:2007年08月17日

カテゴリー: 結核