【管内情報】 【保健所健康危機管理事例】長崎市におけるレストラン食中毒事件(長崎県)

〔作成者〕長崎市保健所
〔発生年月日〕2003/11/9
〔概要〕平成15年11月19日、熊本県食品衛生課及び福岡市生活衛生課から「修学旅行で長崎市方面を訪れた学生・教師等が食中毒様症状を呈している」との連絡が長崎市食品衛生課にあった。調査の結果、この団体は長崎市内のレストランが11月18日に調理した弁当あるいは昼食を摂っていたことが判明、原因施設としての疑いが強まったため長崎市は当該施設に営業自粛を要請した。最終的に患者が鹿児島県から北海道まで広域にまたがり、有症者が10団体790名と近年稀にみる大規模な食中毒事件となった。患者便、吐物及び当該施設の従事者の便、調理台の一部からノロウイルスが検出されたため当該施設を原因施設と断定した。
〔原因/端緒〕ノロウイルス(レストランの弁当及び昼食)
〔患者/死者/負傷者〕喫食者1492名 うち発症者790名(ノロウイルスの主要症状を2つ以上呈した患者660名)
〔症状/被害状況〕嘔気 嘔吐 下痢 腹痛 発熱