化学物質の基本情報、環境中の検出状況に関するデータベース
- 水道水源における水質事故は、年間100件余りで推移しています。基準にない化学物質については、環境汚染の現状を把握し、水道においても対策を立てる必要がある場合があります。そこで、水道関係で現在検討されている化学物質及びこれから検討が必要とされる可能性がある化学物質の物性等と環境中での検出状況について、基本的な情報を収集し試行的に整理したデータベースを作成しました。
- 情報収集・整理の対象は、水道の水質基準項目関連物質等及びPRTR対象化学物質から、詳細検討が困難な項目等を除いて設定しました。まだ、特に浄水処理について情報収集中であり、暫定的ではありますが、2017年3月版を公開します。詳細は以下の通りです。
- なお、本研究は厚生労働科学研究費補助金「水道水における水質リスクおよび管理に関する総合研究」(研究代表者:松井佳彦)(H25-健危−一般−007)及び厚生労働省の協力により行われました。ただし、毒性評価はあくまでも試行的に行われたものである点にご留意下さい。
- 化学物質データベースの紹介
- 化学物質の基本情報、環境中の検出状況に関するデータベース(以下、化学物質DB)簡単なご紹介です。
- 化学物質DBエクセルファイル
- 化学物質DBエクセルファイル201703暫定版(8.5MB)です。クリックしてダウンロードして下さい。ダウンロードに若干時間がかかる場合があります。
- 化学物質DB全国水道研究発表会PPT原稿 (PDF:1.4MB)
- 化学物質DBに関する研究発表を行った際のPDFファイル(1.4MB)です。クリックしてダウンロードして下さい。ダウンロードに若干時間がかかる場合があります。