国立保健医療科学院は厚生労働省が管轄する研究教育機関であり、保健医療分野、生活衛生分野及び保健医療と関わり深い福祉分野に従事する職員を対象に、将来指導的な役割を果たす事が期待される人材の養成を行う一環として、様々な研修プログラムを無料開催しております。
 「臨床試験に係わる臨床医向け生物統計学研修」では、臨床医が臨床試験を適切に計画、実施、評価する上で最小限必要な生物統計学の基礎知識と技術の取得をねらいとしております。また本研修を受講することにより、臨床試験を適切に計画し、かつ、評価できる基礎能力を身に付けることが期待されます。

 技術評価部

平成22年度募集概要
本年度は受付終了しました。  【パンフレットのダウンロード

研修内容・期間:
    研修は5週間。最初の1週間は科学院で講義を受け、その最終日に各自で決めたテーマの臨床試験実施計画書(以下、計画書)の概要を提出する。2週目からは各自の職場に戻り、計画書を作成する。その間はインターネットを利用した遠隔教育の形をとり、研修の3週目の金曜日までに計画書をメールで提出する。4〜5週目は担当教官からのコメントに沿って計画書を修正する。研修の最終日(5週目の金曜日)には科学院で計画書の発表会を開催する。

研修期間:
    平成22年10月18日(月)〜11月19日(金)

科学院(和光市)での講義(要出席日):
    平成22年10月18日(月)〜10月22日(金)・11月19日(金)

受講料:  無 料 

    ※但し教科書は事前に各自用意すること。滞在費・交通費等は自己負担とする。
    教科書:
    ・丹後俊郎 「無作為化比較試験」 (医学統計学シリーズ5)、朝倉書店、2003

    ・丹後俊郎 「統計学のセンス」 (医学統計学シリーズ1)、朝倉書店、1998

募集定員:  20名


応募資格:
    これから臨床試験を計画する、または参加する予定のある医師・歯科医師

願書受付期間:
    平成22年 7月20日(火)〜 8月20日(金)(必着)

提出書類: (各種様式をクリックするとファイルがダウンロード出来ます。)
  1. 派遣を許可する所属機関からの公文書(個人の形で受講する場合は不要。但し、個人での受講の場合スクーリング参加の際の所属長あての公文書は発行出来ません。機関に所属されている方は基本的に提出が必要です。定められた様式はございません。国立保健医療科学院長あてに作成下さい。(派遣機関の公文書(書式例)
  2. 受講願書(様式第1号の6
  3. 研究業績目録(様式第5号
  4. 応募動機(定められた様式なし・A4版1枚・簡単なもので良い)
    ※詳しくは国立保健医療科学院ホームページ内「平成22年度 研修案内」(短期研修)および 【短期研修】臨床試験に係わる臨床医向け生物統計学研修」をご覧下さい。

受講者の選考:
    書類審査により受講の可否を決定します。
    なお、応募者多数の場合は抽選により受講者を決定する場合があります。

問い合わせ先:
    国立保健医療科学院 技術評価部

      電話: 048-458-6223  E-mail: biostat@niph.go.jp (@は半角)

受講申し込み・書類送付先:
    〒351-0197 埼玉県和光市南2-3-6
      国立保健医療科学院 教務課 第二係

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