厚生労働省関係研究機関動物実験施設協議会
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ご挨拶

   令和4年度厚生労働省関係動物実験施設協議会(厚労動協)総会において、小木曽昇前会長の後を引き継ぎ、令和4~5年度の第7代目として会長を拝命いたしました。改選により任命されました新幹事役員の方々と共に微力ながら厚労動協のさらなる発展に貢献すべく努力する所存ですので、会員の皆様のご指導・ご鞭撻をよろしくお願いいたします。
 厚労動協は、文部科学省の医科系大学を主とする国立大学動物実験施設協議会(国動協、1974年創設)、公私立大学動物実験施設協議会(公私動協、1898年設立)に続き、厚生労働省の管轄する研究機関が中心となって、法律や基準、指針に基づく3Rに則った質と実利の高い動物実験を目指して、会員との連携を促し、協議することを目的として、平成19年(2007年)に設立準備が進められました。現在のところ、厚労省の試験研究機関、厚労省が所管する独立行政法人および研究開発法人、さらには地方衛生研究所や公立病院等を含めた25機関の加盟があり、小規模の団体ならでは情報の収集や共有、まとめやすさとしての特性があります。
 厚労動協の主な活動は、実験動物管理者等の教育訓練や研修会の開催、厚労省主催の研修会との共催、小規模施設を対象にした外部検証事業を行っており、適正な動物実験を推進するため、引き続き継続した発展的な活動を続けてまいります。また、我が国の適正な動物実験の実施、すなわち研究をより推進する上においても、国動協や公私動協、日本実験動物学会等の関係団体との連携を深めながら、動物実験の適正化に向けた活動を積極的に進めてまいりたいと思いますので、厚労動協の活動にさらなるご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

    会長  鈴木 治



厚労動協 沿革

20075月 厚生労働省関係研究機関の実験動物関係者により設立準備会議を実施。

20085月 厚労動協の設立起案書策定。

20105月 第1回総会開催。山田靖子氏が会長就任。

20125月 塩谷恭子氏が2代目会長就任。

20146月 津村秀樹氏が3代目会長就任。

20167月 山海直氏が4代目会長就任、岡村匡史氏が副会長となる。

20176月 幹事制導入。幹事として塩谷恭子氏、高木篤也氏、小木曽昇氏、

牛山明氏、圷尚武氏、今井俊夫氏が選出された。
2018年6月 今井俊夫氏が5代目会長に就任。 

2020年6月 小木曽昇氏が6代目会長就任、牛山明氏が副会長となる。
        大谷勝己氏、鈴木治氏が新幹事に選出された。
2022年7月 鈴木治氏が7代目会長就任、幹事として野田義博氏、高橋祐次氏、山本和弘氏が新任       幹事に選出された。