■フッ素とフッ化物

■自然環境物質としてのフッ化物

■人体にとっての有益性

■国内外の専門団体が推奨するフッ化物応用


■長期間、多地域での応用による実績がある







5.長期間、多地域での応用による実績がある

 自然現象を模倣するという形で,人類にとっての最初の人為的なフッ化物応用は,1945年,米国・Grand Rapidsにおける水道水フッ化物添加です。その後、水道水フッ化物添加の有効性を確認する中で,応用編として各種局所応用も発達し、世界各地で実施されるようになり、医学的な予防法としては比較的長い歴史を持っています。
 もっとも,飲料水中に天然の状態でフッ化物が含まれているという現象は,水道水フッ化物添加につながる一連の疫学研究が行われた20世紀に始まった現象ではなく,有史以前から存在していた現象です。そのような意味において,フッ化物応用は確固たる実績があると言えます。
 図:フッ化物利用状況








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