医療・福祉サービス研究部

上席主任研究官
種田 憲一郎 TANEDA Kenichiro

専門分野

医療安全(患者安全)・医療の質 ヘルス・システム・マネジメント

人材育成

専門課程
1 地域医療安全管理専攻科 研修主任
2 保健福祉行政管理分野分割前期(基礎) コア科目及び「組織経営・管理」科目担当者
3 地域保健臨床研修専攻科 講義担当者

短期研修
1 地域医療連携のための病院マネジメント研修 主任

国際協力研修
1 JICA課題別研修「保健衛生政策向上研修」 主任

研究実績

研究調査報告書

1 種田憲一郎、森山葉子、山口佳小里、後信.在宅・介護施設等における事故報告に関連する事故の予防及び再発防止の研究. 厚生労働行政推進調査事業費補助金(長寿科学政策研究事業)「在宅・介護施設等における事故報告に関連する事故の予防及び再発防止の研究(21GA2001)」(研究代表者:種田憲一郎)令和3(2021)年度~令和4(2022)年度総合研究報告書;2023. p.1-15.

2 福井小紀子、池田清美、伊藤優子、後信、江澤和彦、佐藤明夫、田中圭一、種田憲一郎、田母神裕美、森岡豊、山野雅弘.令和3年度介護報酬改定の効果検証及び調査研究に係る調査(令和4年度調査)‐(2) 介護保険施設のリスクマネジメントに関する調査研究事業 報 告 書(2023月07月11日公開)

原著論文

1 Koike S, Wada H, Ohde S, Ide H, Taneda K, Tanigawa T. Working hours of full-time hospital physicians in Japan: a cross-sectional nationwide survey. BMC Public Health. 2024 Jan 12;24(1):164. doi: 10.1186/s12889-023-17531-5.

2 Kodate N, Taneda K, Yumoto A, Kawakami N. How do healthcare practitioners use incident data to improve patient safety in Japan? A qualitative study. BMC Health Services Research. 2022; 22:241. 2022 Feb 2022 DOI 10.1186/s12913-022-07631-0
DOI 10.1186/s12913-022-07631-0

3 種田憲一郎、奥村泰之、相澤裕紀、長谷川敏彦. 安全文化を測る‐患者安全文化尺度日本語版の作成‐. 医療の質・安全学会雑誌.2009;4(1):10‐24.

総説

1 Taneda K. Patient safety in long-term care in Japan. Journal of the National Institute of Public Health. 2024;73(1):42-54.(種田憲一郎.我が国における介護現場の安全の取り組み.保健医療科学.2024;73(1):42-54)

2 種田憲一郎.(特集Ⅰ 医療の質・安全向上への取り組み) 参加型集合研修-楽しく学ぶ:安全文化の醸成に資する気づき・学びの場を創る.精神科(心療内科) 2022(2月);40(2):165-176.

著書

1 Health at a Glance 2023 – OECD Indicators (Chapter 6. Quality and outcomes of care), Published on November 7, 2023 (日本の編集担当)

2 種田憲一郎,多職種連携およびチームによる医療安全への取り組み.In:「〈看護学テキストNiCE〉医療安全(第2版)-多職種でつくる患者安全をめざして-」.東京:南江堂;2024年3月30日; p60-67

学会発表

1 種田憲一郎.2022年度安全文化調査報告:経年変化と日米比較.医療の質・安全学会 第18回学術総会;2023.11.25‐26;神戸.医療の質・安全学会プログラム・抄録集 2023, vol. 18 supplement.p.385

2 種田憲一郎.チーム医療とは何ですか?何ができるとよいですか?-エビデンスに基づいたチーム医療のすゝめ:チームSTEPPS.日本産科麻酔学会 第125回学術総会;2021.12.4‐5;名古屋.プログラム・抄録集.p.32

社会貢献

●日本病院会 医療安全対策委員会委員

●医療安全全国共同行動 企画委員会・技術支援部会委員

●京都大学大学院医学研究科 非常勤講師

●福島県立医科大学保健科学部 非常勤講師

●OECD Working Party on Health Care Quality and Outcomes (HCQO) Bureau Member

●WHO International Expert for WHO Global Patient Safety Collaborative (GPSC)